ふと昔通っていた音楽学校時代のことを

思い出しました。

 

 

学校時代の先生は何人もいるのですが、

ある特徴に気づいたんです。

 

 

気づいた時に

「あぁ、俺はいい先生に巡り合ったんだな、ありがたい」

という思いとともに

 

「これは多くの人のギター練習のヒントになる、、、」

と思いました。

 

 

なので、シェアします。

 

 

 

学校時代の先生の特徴。

 

 

それは、、、、

 

「練習せよ」

 

というワードを使わなかったことなのです。

 

 

もしかしたら、1回くらい口にしているかも知れませんが、

忘れるほどの微々たる回数でしょう。

 

 

僕は発信の便宜上「練習」というワードを

使いますが、実際「練習」というワードは

あまり好きではありません。

 

 

もちろん本来の意味の「練習」というワードは

いい意味なので好きですが、

多くの人の頭の中でのイメージの「練習」は

好きではないのです。

 

 

 

多くの人がやっている練習は、

練習の練習みたいなのが多い印象です。

 

 

特にレッスンに通われるかたや

僕の教材、サービスを利用される方のイメージする「練習」は

練習の練習になっていることが多い。

 

 

 

例えば、弾きたい曲がある。

 

 

でも、弾けない、、、

 

 

弾けるようになるにはどうしたら?

 

 

そうか基礎がないからか

 

 

じゃあ、基礎練習やろう

 

 

こんな感じ。

 

 

別にこのやり方を否定しませんが、

これでは練習のための練習です。

 

 

 

弾きたいけど、弾けない曲。

 

 

それを工夫して弾く。

 

 

これで練習になっているのです。

 

 

 

でも、効率がいいのか、

速く弾けるようになるのか何なのか知りませんが、

基礎という言葉の意味も紐解かずに

基礎練習と称される機械的なフレーズを弾く。

 

 

 

そして、面白くない。

 

 

上達には苦行が必要とか口にする。

 

 

それは練習の練習をするからなのです。

 

 

 

弾けない曲を弾く。

 

 

弾きたい曲なのだから、

それを演奏して面白くないわけがない。

 

 

だから、演奏するのが続く。

 

 

結果、弾ける。

 

 

結果的に弾けるようになるならそれが

練習として成立しているわけです。

 

 

 

学校時代の先生たちは「練習」という言葉を

ホント使わなかった。

 

 

ほんとに真理真相が見えている

素晴らしいミュージシャンの方々だったと思います。

 

 

 

好きな曲を演奏しましょう。

 

 

好きな曲を演奏する。

 

 

この条件を入れるだけで練習方法というのは

だいぶ絞られるし、余計なことをしなくなると思います。

 

 

 

 

追伸

 

ちなみに好きな曲を演奏するという条件を

満たしたままやれる練習法がこれです。

 

 

クリックして練習方法の詳細を確認する