・1つのことに集中できない。
・やった後、虚しくなることに
取り組んでいたと後になって氣付く。
・やった方が良いと言われている事ができない。
全部、昔の僕が体験したことです。
何度も何度も。
そんなふざけた心がけのくせに
都合の良い状況だけは望む。
今ならわかります。
こういうことをしていると
何も実らないのです。
ギター1つでもそうなのです。
1つのことに集中する時間がたとえ
数分でもないとなかなかモノにはなりません。
モノになるといっても
プロレベルとかそういうことじゃなくて
趣味レベルでもダメになるってことです。
よく海外の一流ミュージシャンが
テレビ見ながら運指練習していた
なんて口にしていたりしますが、
ホント身体があたたまるだけで
非合理この上ないというのが
実践した結果感じることです。
虚しくなるようなくだらないことを
やめられないのは時間のムダだけでなく
実は心身に良くないわけです。
そんなことに自分から突っ込んで行くくせに
良い未来は望めない。
なのに、良い未来を望むと何が起こるか?
失望です。
小さい規模のものであろうが
失望が重なることで
自分の可能性を発揮するのが難しくなる。
やったほうが良いと
言われていることが出来ないのは
傲慢な心がある証拠。
素直に謙虚に生きてない証拠なのです。
理解の出来ない「やったほうが良いこと」ほど
可能性が拓けるのにそれをやらないのだから、
これも可能性が閉ざされるわけです。
かなり手厳しいことに映るかも知れませんが
僕はここにあげたものはすべて体験したし、
実際、こうなっていると思います。
今朝、ふと、昔のことを思い出して、
今の自分がちょっとはマシだと思えました。
今でもまだまだ出来てないこと
いっぱいあるんですが、
それでもちょっとはマシになったと思えると
これからも省みようと思える気持ちになるものです。
先の話は逆をやればうまくいくってことです。
つまり、
1つのことをやるならその時間は少なくとも
しっかり集中する
虚しくなるようなくだらないことはできるだけ
やらないようにする
やったほうが良いよ、と言われていることは
自分が納得できなくてもやってみる。
こうやっている人は
やっぱりうまくいくもんです、
何をやらしても。
冒頭に挙げた3つの行為は
僕も含め、みんな大なり小なり
やらかしていることだと思います。
自分だけがダメ人間なんじゃないから
淡々と自分を省みて、
自分を磨いていきましょう。
結果としてギターぐらい
人並み以上に弾けるようになるものです。