5つの言い訳シリーズ、第4回目です。
第1回目
第2回目
第3回目
今回は4つ目の言い訳にコメントしたいと思います。
4.ギターは高すぎる
これは個人的になんだかよくわからない言い訳だ
と思いました。
価格が高い、でも、良質なギターを使わねば
弾けるようにならないとでもいうのでしょうか。
もし、そうだと言うなら、
これは間違いといわざるを得ない。
いいギターで練習するから
上手になる、という考え方はありますが
じゃあ、チープなギターで練習したら
うまくならないのか?と言われたら、
そんなアホな話はない。
ギター演奏というのは確かにきわめつくせないほど
奥が深いのは事実です。
でも、それは何も最初からそうではない。
当分の間は左右の手の動きによって
奏でる楽器だと思っていて良いのです。
実際、これは一番わかりやすき解釈ではありませんか。
ギター演奏は身体運動である。
これは最もわかりやすく、
誰も否定できない解釈です。
だったらわかりやすいところから
スタートしたら良いわけで、
そこにギターの価格などどーでも良いのです。
無関係なのです。
身体運動を通して、トーンとリズムを表現している。
それがギター演奏でしょう。
そういう当たり前をまずは抑えておけば
身体操作を練習する、という指針が生まれます。
そうするだけで前に進めるはず。
まずはそれで良いと思うのです。