音楽学校時代からもあったけど
今でも言われることがあります。

それは…

「先生ってギター全然持ってないですね」

というセリフ。

他にも

「先生はギターそのものに
興味ないんですか?」

とかね。

これ、昔から言われてます。

というのも僕の手持ちギターは
テレキャス1本と、
おばから譲り受けたアコギ。

後は音楽学校時代の同期が弾かなくなった
ギターを譲り受けたのが1本。

という計3本で長らく来ているのです。

だから「ギターに興味ないのですか?」と
言われるのですが、
確かにギターそのものには興味ないですね。

僕が興味あるのは音楽であり、
如何に曲が楽しく弾けるか、なのです。

ということをいうと、
機材が好きな人からは
「シケたこというおっさんや」
と思われるのですが、
生徒の中にはそれを聞いて
機材を必要最低限しか持たなくなる方が
でてきます。

面白いのはそういう人に限って
めっちゃくそ上手くなるってことなんですよね。

正直、僕よりも弾けるようになる人が
たくさんいる。

指導者としては嬉しい限りだし
プレーヤー(としては活動してませんが)としては
「おぉぉ、こんな感じに弾けるのか
俺ももっと弾けるようになりたいな」
と思えるのです。

弘法筆を選ばずといいますが
ほんとにそうで。

弘法になってしまえば良いのです。

そうなった人はみんな楽しく弾いてるんですよね。

弾きたいなと思った曲をサクッと弾けるようにして
人と余裕を持って演奏して音楽楽しんで
終わったらみんなで笑いながら
酒を酌み交わしていたりする。

一方で機材に拘る人の中には
機材には詳しいけど自分の腕や出音に
不満を持っている人が多いような気がします。

まずはあなたはどちらを選ぶかを
決めることからスタートでしょうね。

あなたはどっちを選ぶでしょうか。

追記

ちなみに腕をめっちゃ磨いてから
機材を楽しむ人もいるので
機材にこだわるのは絶対だめだとは
思いません。

僕も機材に興味はないですが
自分が良いなぁ、と思うやつは
やっぱりよくチェックしてますから。

こういうのとか

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