うちでギターレッスン受けてくれる人には全員やってもらう練習方法があります。

それをやってくれた生徒さんがこんなコメントくれました。

 

本当にこのギター習得方法はすごいですね!

 

今までいかに何も考えずにギターを弾いてきたかというのがよくわかります。

ここでこういうピッキングはしたことがない!とか、このフィンガリングがどうしてもできない!とかなりますね。

 

4小節のシンプルなフレーズなのに密度がギュッと詰まっている。

たった4小節なのに弾けない!もう一回!って再トライしやすいがすごくいいです!

 

このコメントには実は練習で一番重要なものが詰まっています。

どこかわかりますか?

 

ギター練習でいちばん重要なもの

 4小節のシンプルなフレーズなのに密度がギュッと詰まっている。

ここでしょうか?

 

たった4小節なのに弾けない!もう一回!って再トライしやすいがすごくいいです!

それともここ?

 

ここでこういうピッキングはしたことがない!とか、このフィンガリングがどうしてもできない!とかなりますね。

こういう体験が出来ること?

 

違います。

 

 

本当に大事なのは・・・・

 

 

今までいかに何も考えずにギターを弾いてきたかというのがよくわかります。

こう感じられる部分です。

 

 

もちろん、この方は文字通り、「何も考えずに」弾いていたわけではありません。

 

これは、考えるべきことを考えずに、というのが正確な表現でしょう。

 

 

つまり、今まで信じてたものが覆されている。

言い換えると、今までの自分の世界観が変わるという事です。

 

これが成長だと僕は思います。

(もちろん、成長はこれだけではありませんが)

 

「うまくいってない」ということはこういうこと

もちろん、いつもこれが必要なのではありません。

 

でも、満足いくように弾けなかったのなら、必要です。

 

 

演奏に満足いかない=今までのやり方のどこかがおかしい

ということなのですから。

 

 

音楽はトーンとリズム。

狙った音色が狙ったタイミングと長さで出力されるのです。

 

そして、人は圧倒的にトーンに偏ります。

なぜなら、よく目にする情報がトーンに偏っているからです。

 

 

だったら、もうどうしたらいいかわかるでしょう。

 

リズムを大事にすることです。

 

 

リズムを大事にするギタリストは素早く音楽を楽しめるようになり、そうでない人は苦しむのです。