僕は「ギター弾けるようになりたい」

と思って努力しているものの

報われない人を対象にレッスンや

情報発信をしています。

 

 

そんな話を人にすると

 

「そんな人いるのか?」とか

「そんな人ばかり相手にするの辛くないのか?」

 

みたいなことを言われることもあります。

 

 

 

いろんな考え方があるんでしょうが

僕はそういう方を対象にして

正解だと思っています。

 

 

ものすごく充実感があるからです。

 

 

 

そもそも、そういう努力報われない人たちの

助けになろうと決めたのは理由があります。

 

 

一番大きいのは過去の僕が

努力報われない人だったからです。

 

 

 

僕の場合、最初の報われない体験は

勉強でした。

 

 

ほんと何をやってもダメだった。

 

 

自分の疑問に答えてくれるものは見つからず、

でも、学校の勉強は進んでいき、

いつの間にかついていけなくなっていました。

 

 

それなりに勉強できるようになりたいという

気持ちはあったから

親に頼んでいろんな参考書を

買ってもらって頑張ろうとしたけど

やっぱりわからない。

 

 

ついていけない。

 

 

親に散財させているという罪悪感と

頑張れないダメなやつという

負の自己イメージで

しんどい毎日を送る中学生でした。

 

 

 

高校入試のときに

ちょうど県内の真ん中くらいのレベルの学校を

受験しようとすると担任から

「高望みするな」と言われ、

塾の先生には遠回しに「今からでは遅い」と

言われました。

 

 

なんとか滑り止めで試験パスした学校が

あって、ぶっちゃけ行きたくなかったけど、

自分の可能性を信じられなかった当時の僕は

どーせなら、とその高望み高校にチャレンジ。

 

 

すると、運良く定員割れしてその高望みは

成就しました。

 

 

でも、それ親からしたら心配だったはずなのです。

 

 

高校でまた勉強についていけなくなることを

危惧して僕に無理して家庭教師を

つけてくれました。

 

 

その先生との出会いが僕を一ヶ月で

勉強できる人間に変えてくれました。

 

 

一番苦手だった数学と物理のみですが

一ヶ月で成績がバク上がりしたのです。

 

 

結果、数学の偏差値35くらいだったのが

県内の公立高校で上位5%(偏差値60オーバー)に

位置づけていたのを覚えています。

 

 

 

その時に思ったのです。

 

「あぁ、人はいつでも変われるんだな」

 

「時間とかカンケーねーんだな」

 

「基礎を創るのは時間がかかるとか嘘じゃねーか」

 

「まともなやり方を採用できたら

人は変われるんだな」

 

「俺はダメな人間ではなかったのかもしれない」

 

と。

 

 

 

多感なときにこんな大変身を経験した僕は

その後、キャラにないことを始めました。

 

 

それが音楽です。

 

 

ギター演奏です。

 

 

どう考えても向いてない。

 

 

手先は不器用で、運動も出来ない、

リズム感は大縄跳びに入れないレベルで

挙げ句の果てには音楽など嫌いで大して

聞いてこなかった。

 

 

でも、過去の自分とその時の自分は違うし

人は変われると知っていたし

やることやったらちゃんと実ることを

知っていたので試行錯誤しながら

好きになった音楽をやってみた。

 

 

するとまさかの演奏の仕事をもらえるまでになった。

 

 

 

あんな何も出来なかった人間でも

変われる。

 

 

努力が実らなかった人間でも変われるのです。

 

 

そういうことは

今まで努力を重ねてきた人だからこそ

体験しやすいのです。

 

 

そして、その体験が

人生を一変させるほどの

強烈な体験となりえます。

 

 

努力が報われない人を

メインに指導させてもらって言えることは

努力が報われなかったのに諦められずに

頑張ろうとしている人は例外なく

大成功の手前にいる、ということです。

 

 

対象がギターでも他の事でも同じです。

 

 

努力が報われない人ほど大成功、大変化の

ほんと手前にいます。

 

 

 

もし、あなたが努力報われずに

ここまで来たなら諦めないでください。

 

 

あなたは大成功、大変化の手前にいるのですから。

 

 

もし、よかったら

一緒にギター練習してみたいものです。