物事はうまくやる方法よりも
ダメな要素を省いたほうが良くなることが
多いです。
例えば、「出来た」という感覚。
「出来た」と思えること自体は
良いことなんだけどそれが行き過ぎると
「こんなことくらいできる」
という慢心につながる。
人は誰しもこういう部分を持っているから
慢心しても仕方ないけど、
行き過ぎるとこれは害になります。
僕は普段からバッキングを弾くことを
推奨していますが
少し弾けるようになってくると
「バッキングなんか余裕だよ」
という態度に出る人がいます。
でも、たいてい、演奏聞いてみると
全然、出来てないことが多い。
僕も昔、これと同じことをやって
先生にどぎつい一言を食らわされました。
はっきりと「全然弾けてない」と
みんなの前で公開処刑されました。
最悪の気分だったけど
あれは当時、ちょっとばかし弾けるやつだと
思われていた僕に対する最高の指導だったと
今では思います。
今、自分が指導者になって
たくさんの人をサポートさせてもらって
改めてそう思います。
「自分は出来ている」
これが行き過ぎることほど
有害なことはありません。
如何に良い練習方法を知り得たとしても
「自分は出来ている」なんていう心だと
練習効果の半分も得られないと思います。
互いに気をつけていきたいものですね。
追記
「バッキングなんか余裕だよ」
と同じくらいよくあるのが
「オルタネイトピッキングなんか出来る」
という感覚。
たいてい勘違いだったりします。
やはりリズムのような基礎的なスキルほど、
慢心が最大の敵だと言えると思います。
もし、リズム演奏を善くしたいなら
以下のフォームにご登録ください
⏩️https://fourleafco.jp/p/r/hd0lauZu
リズムに関するサービスをやる際に
優先的にお知らせさせていただきます。
追記 その2
ちなみに、冒頭に書いた
物事はうまくやる方法よりも
ダメな要素を省いたほうが良くなることが
多い
というのは何も今に
始まったことではありません。
全然、音楽と関係ないジャンルですが
歴史上の人物に耶律楚材(やりつそざい)
という人がいます。
この人はヂンギスカンに見込まれ
モンゴル帝国を支えた歴史上の偉人です。
この人なんか全く同じ事を言ってますよ。
音楽のような個人技能を高めるコツも
政治のような国全体を高めるコツも
本質は同じなのです。
だから、僕は耶律楚材の話も
ヒントにしています。
⏩️詳しくはこちら