スケール練習は特にしていない。
かなり辛い練習だし
なかなか成果が出ないからね。

これはある名ギタリストが
インタビューで発した発言です。

もうすでにお亡くなりになりましたが
実に言い得て妙です。

これからなぜ、この発言になるのか
わかるように解説しますが
これを読んでいただけると
スケール練習はしなくてよくなるかも
しれません。

やっていて辛い練習なんかさっさと
やめて大丈夫だと心の底から思えるように
なるかもしれません。

ということでお話します。

まず最初に、
実際、ギター弾けるようになりたいのは
曲が弾けるようになりたいから
というのは誰もが共通していることでしょう。

きっとあなたもそうですよね。

その曲のメロディやフレーズというのは
スケールを元にしているのは確かです。

だからと言って、
スケール練習のようなパターンを
そのまま使うことはレアケースだと
おもいませんか。

それにメロディやフレーズはそもそも
スケールの中の音を使っているわけだから
何もわざわざスケール練習しなくても
好きな曲をコピーしたらスケールを活用した
フレーズを練習したことになる。

だから、先のギタリストは
「なかなか成果が出ない」というのも
当然なのです。

成果が出ないくせに辛い。

だったらやる意味などないではありませんか。

スケール練習は他にもっと活用する
局面があるのでそこでやったらいいだけで
単に、ギターで曲が弾けるようになりたい
というだけのことだったら不要なのです。

さて、いかがでしょうか。

これでもあなたはスケール練習をやりますか?

追記

ちなみに先の発言主は
ジェフベックです。

1975年に残した
インタビューにて発言しており
ギター・マガジンのバックナンバーとかでも
確認出来るので
ぜひ、ご覧になってみてください。

追記 その2

スケール練習をやる必要はないとわかっても
代わりにどんな練習をしていいのか
迷ってしまうようでは意味がありません。

そこでおすすめしたいのが
楽曲やフレーズコピーです。

でも、コピーといっても
意外にやり方を知らない人が多いので
まとめたのが…

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