今日はこの2つの演奏を聞いてみてください。
最初の数秒で良いです。
一つ目
聞いてみてくれました?
じゃあ、2つ目
めっちゃうまくないですか?
まぁ、プロやから普通といえば普通ですが。
知らないかもしれませんが、このお二人は世界のトップギタリストです。
そして、その彼らがなんという言葉を残しているか?
まず、最初の演奏の方(アダム・ゴールドスミス)はこんな風に言っています。
↓
「多くのギタープレーヤーは、何らかの理由で、ビートよりも少し走り気味に演奏する傾向があります。他の楽器隊、特にベースとドラムにとってこれは良くないことです。」
要は、リズムの悪いギターは迷惑をかけるって言っているわけです。
これは一緒に演奏するメンバーに対して迷惑って言っていますが、それって結局、リスナーにも違和感を感じさせるのです。
で。
次の演奏の方(カール・ヴァーヘイエン)はこんなことを言っています。
↓
「ソロをプレイできるのは実際には5%の時間だけです。リズムギターをおろそかにしないでください。」
「ドラムマシンで演奏するときにジャストのタイミングから、R&Bドラマーで演奏するときののんびりとしたタイミング、パンクミュージックやスピードメタルを演奏するときのタイム感覚まで、グルーヴを調整する能力が必要です。」
一言で言うと、「リズムなめんなよ」って言いたいわけです。
あんだけ流暢にソロを弾けるお二方でも、
世界のトップミュージシャンのお二方でも
大事にするのはリズムなんです。
さぁ、この事実をあなたはどう受け止めるでしょうか。