弾いてはいけない曲がある…
「なんじゃそりゃ」と思ったのですが
見てみたら納得がいきました。
先日、海外のギター雑誌に
紹介されていたコラムです。
弾いてはいけない曲とは
面白い切り口だと思いました。
その内容はライブでやるのは
リスクが高い、という曲。
ライブでやると恥をかく、という
意味も含まれているような気がします。
内容はうなづけるものもあり
そうでないものもありました。
海外でライブをやるのと日本でやるのは
また違うから、日本でなら許されるものは
海外では怒られる、みたいな意味合いも
感じました。
技巧的に難しいものをあれば
指は追いつくけど同じ様な音が出せない
というタイプのものもありました。
例えば、AC/DCのThunderstruckとか
ライブでやるのは
わかりやすく難しいでしょうし、
Michael Jacksonのbeat itのソロとかは
同じ音出すのはちょっと厳しい。
他にも、雰囲気的に難しい曲なんかも
紹介されていました。
Zeppelinの天国への階段とかそうでしょう?
指は追いつくかもしれないけど
同じ様な「感じ」を出せ、と言われると
なかなか難曲です。
そんな広義で難しいと思われる曲が
紹介されていたわけですが、
この「難しい曲」というのは
使い勝手がある。
ライブではリスキーでも
練習は別だからです。
特に技巧的に難しい曲は
ライブでやるのはリスキーです。
しかし、家で1人で練習する分には
とても技能を磨いてくれます。
先にも挙げましたが、
AC/DCのThunderstruckのイントロとか
ずっとリズムキープするのは
難しい。
指は追いついてもリズムがぐちゃぐちゃになる
ということはすぐに分かってもらえると思います。
そういう曲って練習でやる分には
すごくいい曲なんですよね。
だから、こういう難しい曲と言われる曲に
出会ったら練習材料として
使ってみるのはひとつおすすめです。