エレクトロ・ハーモニックスという
エフェクターの会社があります。

その創業者マイク・マシューズの話を
耳にしました。

マイクはジミヘンと親交があったようで
ジミヘンと聞いて興味を掻き立てられました。

このマイクがいなければ
ジミヘンは世の中で広まることは
なかったかも知れない。

それはこんな話でした。

マイクがジミヘンの
ライブを見に行ったときのこと。

休憩中にジミは
マイクのところに座ってこう言った。

『マイク、僕はバンドを辞めなくちゃ。
自分のバンドを組みたいんだ。
僕はリーダーになりたいんだ』

マイクはこう返した。

「そうだな、もしそうするなら、
歌わなきゃいけないよ。」

するとジミは歌えないと即答。

そこでマイクはこう言った。

「ボブ・ディランを見てみろ。
ミック・ジャガーを見てみろ。
彼らは歌わないが、
素晴らしい『フレーズ』を弾くし、
人々は彼らを愛している」

これを聞いてジミヘンは歌うことを
決心したという。

いい話だと思いませんか?

マイクとジミの友情を感じますね。

そして、ジミは勇気を出した。

それがあのジミヘンを生んだというのが
非常に妙味がある。

こういう話はとてもいい。

マイクは出来る理由を探し、
ジミは出来ない理由を探していました。

それが大きな違い。

出来ない理由を探していた人間を
動かすのは大変なことですが
それを動かす友情の力には
感じ入るものがある。

僕達も同様です。

出来ない理由ではなく、
出来る理由、やる理由を探すのです。

時間が取れないから弾くのは無理
趣味に時間はとってられない
楽器が弾けるようになったとて何も変わらない

そういうことはやってみないとわからない。

本当に時間が無いと
弾けるようにならないのか?

趣味に時間を費やす価値は本当に無いのか?
無いなら、何になら価値があるのだろうか?

楽器が弾けるようになってみないと
その本当の力、本質はわからないのではないか?

出来ない理由はいくら並べ立てても
それこそ無価値では無いでしょうか。

やってみないと何事もわからないのが
この世の妙であります。

何事もやってみましょう。

やってみないと本当のことはわからないのだから