先日オンラインレッスンをやった時のこと。

生徒さんがやっているのはニルバーナの
スメルズ・ライク・ティーン・スピリット
という曲。

概ねバッキングは
きれいに弾けるようになっているのですが
ギターソロになると途端にどう弾いていいのか
わからない箇所がある。

特にチョーキングの音を
どれくらい伸ばしていいのかわからない、
という状況でした。

随分頑張っておられたようですが、
どうにもこうにもうまく行かなかったようです。

そこで、アドバイスしたのは、
感覚で伸ばすのをやめて、
リズムの動きで長さを測ることでした。

具体的な身体操作を一つずつ、
パズルのピースを埋めるように伝えた。

そしたら、どうなったか?

わずか3分程度で、
あれほど苦労していたフレーズが
スッと指から流れ出したのです。

これが個人的には
レッスンやっているときの醍醐味です。

生徒さんが自分で努力しても
うまくいかないことが
やりようでここまですぐに解決する。

そうすることで
生徒さんの可能性が開かれるのです。

自分の可能性を信じることが出来る。

自分にセンス才能がないのではなく
単にやり方が違っていただけだったのだ。

この気付きは相手の力を目覚めさせます。

これがしたくて僕はレッスンをやっているので
最高に嬉しい瞬間です。

「先生の教えは、魔法のようですね……」

弾けた瞬間に生徒さんが漏らした言葉です。

でも、僕は魔法使いではありません。

むしろ、「間違った努力」という呪いを
解いただけなのです。

あなたも、自分を「才能がない」と決めつけて、
自分の力を封じ込めてはいませんか?

追記

リズムを中心に問題をみて
それに合わせて身体操作を授ける。

すると誰でも大抵は弾けるようになる。

それは約20年ギターを教えてきて
確信している成功法則です。

キモはリズムと身体操作なのです。

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