僕は努力が報われなかった人を対象に

ギターを教えさせてもらっています。

 

 

で、人には色々なことを言われますが、

僕は努力が報われなかった人たちを

専門に出来ていつもいいものを

見せてもらっています。

 

 

だって、努力が報われなかった人というのは

本当に大変化、大進歩、大成功の一歩手前に

いる人が多いのです。

 

 

そんな大きな変化、進歩、成功を

成し遂げるのを一緒に目にすることができる。

 

 

それはとてもやりがいを感じるし

幸せなことだと思うのです。

 

 

 

数時間前に一つレッスンを

させてもらいました。

 

 

そこでの一コマ。

 

 

この方はロックンロールが大好きな生徒さん。

 

 

先日、大病を患われて、

何とか復帰された方です。

 

 

大病を患って思ったそうです。

 

 

「好きなことやろう」と。

 

 

 

で、ギターやろうとなって、

ずっと憧れていた、

ジョニー・B・グッドを弾きたい

ということでレッスンさせてもらっています。

 

※ジョニー・B・グッドは

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で

主人公が演奏する曲です。

 

 

 

今までギターほとんど触ったことがない人が

いきなりジョニー・B・グッドは

正直むずかしい。

 

 

僕以外のギターの先生でも

同じことを言うと思います。

 

 

そして、御本人もかなりハードル高いことが

わかっておられました。

 

 

でも、

「ジョニー・B・グッド弾いてみたいんです」

と言ってくれました。

 

 

その気持を考えると

僕は「今は難しいので違うのやりましょう」とは

言えませんでした。

 

 

なので、練習にお付き合いしています。

 

 

もちろん、まだまだ、まともに弾けるとは

言えない状態でしょう。

 

 

それは本人が一番良くわかっていて

毎回「先生、全然あきませんわー」と

おっしゃいます。

 

 

 

でも、この方。

 

 

それでも弾いてこられるのです。

 

 

努力が報われなくても頑張ってこられる。

 

 

 

すると今日はこの生徒さんの口から

こんなことが飛び出しました。

 

 

「先生はここのスライドって

どうやって弾いているんですか?」

 

 

この質問こそ可能性が拓けるサインです。

 

 

そこで身体操作を教えました。

 

 

すると、一瞬で弾けるようになられました。

 

 

何回スライドしてもきれいな音が出る。

 

 

この方、エレキの曲をアコギで弾いているから

ちゃんとした動きになってないと

ちゃんとした音が鳴らないのに

何回弾いてもちゃんと音が出るように

なられました。

 

 

 

僕はこういう時に相手の目を見ます。

 

 

目がキラキラしたら「コツを掴んだ」

というサインだからです。

 

 

やっぱり目がキラキラしてました。

 

 

今までにない、何かを掴んだのです。

 

 

お帰りになる際に

「なんか一つ進んだ気がします」と

嬉しそうにおっしゃっていました。

 

 

これは御本人は口では「一つ」といってますが

絶対感覚としては「次元が一つ上がる」くらいの

進歩を感じてるはずです。

 

 

 

こういう成功体験。

 

 

自分でもできるかもしれない。

 

自分もやれるかもしれない。

 

自分は無能じゃないかもしれない。

 

 

そう思える体験。

 

 

体験を通して

自分の本当の力を垣間見るような経験が

努力報われなかった人には必要なのです。

 

 

 

そうやって心が緩んでほどけてきたら

そこから大進歩への扉が開けます。

 

 

そのツールが身体操作なのです。

 

 

1アドバイスで一瞬で変わる。

 

 

この経験をさせてくれるのが身体操作です。

 

 

 

そして、ギターは身体で弾くものです。

 

 

だから、なにか課題や問題が在る時は

身体操作に戻るのが大基本です。

 

 

 

もし、あなたも努力が報われなかった感覚を

もっているならこういう成功体験を

体験することにフォーカスしてみてください。

 

 

体験したら絶対に変わります。