前回、
人は自ら信じていること(信念)を
人は実践し続ける、
という話を書きました。
これはものすごく根深いのです。
だって、これを元にして
人は戦争までしてきたのですよ。
宗教戦争なんてまさにそういうことでしょう?
自分の信念を人は正解だと思うものです。
そして、結果がうまくいかなかったとしても
その信念を曲げません。
でも、この知恵を知っている人は
変えることが出来る。
先に戦争という極端な例を挙げましたが、
そういうのは避けられないかも知れません。
自分一人で完結しないからです。
でも、ギター上達の様に
自分一人で完結する話は別です。
自分の信念が変われば
結果も容易に変わることは古来
伝えられておることです。
「心を攻めるは上策」
なんて言葉があるほどです。
この言葉は諸葛亮が残した言葉だと
言われています。
その由来は孫子だそうだから
2500年くらい前からそういう認識があった
ということです。
実際、これを西洋人も応用しております。
ローマ帝国の将軍、カエサルは
ガリアを攻めたとき、
ガリア人の師弟をローマに招き、
高度な文化を体験させたといいます。
何故、こうしたか?
ガリア人の心を掴むためにそうした
と言われています。
実際、帰国した若者たちは
ローマのファンとなり、
長い平和が保たれた、という話。
これも心に着目している。
要するに、人間は心の生き物だということなのです。
だから、心が変わると結果は自然と変わる。
そして、信念、心を変えることは
先の故事からも全然可能なのです。
先に信念、心を変える事。
これを僕達はギターで出来たら
変な練習方法に惑わされずに済むと
思いませんか?
ということで、ギターにおける心の変え方を
ご紹介したいのですが…
話が長くなりそうなので次回以降に
シェアしますね。
まずは、人間は信念・心の生き物である。
そして、ギターは一人で完結するから
信念や心の状態を変えると上達は起こしやすい
ということを覚えていただけると嬉しいです。