うちのオンラインレッスン生に
ギター講師の方がいます。

この方の生徒さんにものすごく速弾き出来る
女性ギタリストがいるそうです。

SNSでフォロワーも多くいる方だそうで
先日、ソニーミュージックの方から
オーディションに出ないか、
という誘いがあったそうです。

それで生徒せんが俄然やる気になって
相手をちゃんと導かねばならないと
気合が入ったそうですが、
そんなギター講師のMさんが面白いことを
教えてくれました。

自分も含めてそうだけど
速弾きギタリストには
リズムがだいぶ怪しい人が多い。

そして、リズムギターが弾けないと
だいぶ音楽では損をする。

というようなことをおっしゃっていました。

全く同感です。

どんなに速く弾けても、
リズムがズレていると、
聴いている人は
言葉にならないモヤッとした違和感を
感じてしまう。

逆に、シンプルなコード弾きでも
リズムが完璧なら、
聴き手は自然と体が動いてしまうのが
現実です。

しかし、多くの人はこのことを
重く受け止めません。

こういうことを知らないし
聞かされていない人も多いです。

多くの人は…

「指がすごく動いて
高速スピードの曲が弾けるなら
リズムギターの様なシンプルなものは
余裕で弾けるでしょ。」

そう思っちゃう。

そして、いざ、
音楽を人と演奏しようとしたり、
録音したり、人に聞いてもらうことになって
やっとリズム演奏が出来ないことに
気付いたりする。

中にはそういうタイミングが来ても
気づけない人がいる。

ということは?

リズム演奏をしっかりやれば
周りがあくせく頑張っているなか
涼しい顔してギター弾けるようになる、
ということです。

世の中では運指練習とか
スケール練習を基礎だと思っている人が
おりますが、本当の基礎はリズムギターを
イメージしたリズムで弾けるようになることだ
と思いますよ。

だって、運指練習したところでそのパターンは
曲に出てくるのか?と言われたら出てこないし、
スケール練習も同様ですから。

運指練習やスケール練習をして
好きな曲が弾けるようになるならいいのですが
大抵の人はなりません。

やはり、昔のギタリストが実践してきたように
曲を弾くことを通して演奏の基礎を創る
というのが王道だと思います。

あなたのリズム演奏は本当に大丈夫でしょうか。

追記

もし、あなたが曲を弾くことを通して
今以上に演奏できる身体を創って
好きな曲をもっと弾けるようになる事に
勤しむならこの電子書籍が役に立つと思います。

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