1番かっこいいギタリストは
ギターとニンゲンが一心同体
これはXの投稿でたまたま見たコメントです。
鋭いなぁ、と思ったのかしてメモってました。
これ、演奏の究極だと思うんですよね。
一心同体。
この言葉に深さがあります。
心は一つ。
身体は「2つあるように見える」ものが
まるで同じ身体のように見える。
心で一見異なる2つの物体を統御している状態。
ギターがまるで身体の一部かのように
扱われている状態。
心で思ったことが身体と
ギターという異なる2つの物体に反映される。
これが演奏の究極だと思います。
結局、何かが弾けないとか
思ったように指が動かないと言うのは
心が身体とギターを統御できてない状態だ
といっても良いかもしれません。
基礎練習フレーズをやったから
弾けるようになる…
とか
スケール練習をしたから
弾けるようになる…
などと言うのは間違いとはいい切れませんが、
本質ではないとおもうのです。
要は、身体とギターが一心同体状態になれば
いいわけです。
ストレスなく演奏できるし
結果、そこから生み出される音楽も
快適なものになるのはいうまでもないでしょう。
つまり、ギター練習というのは
身体とギターを心でつなぐ練習である
ということです。
そして、具体的な練習方針として
身体操作を覚える
というのがあると思っています。
身体操作というのはその最も基礎となるかと
思います。
つまり、これがギター演奏の基礎でもある…
そんな風に言ってもいいかと思います。