ギター上達するには
方法、実践継続、反省が出来たら良いわけです。
練習方法とか練習フレーズとかは
方法に入りますね。
僕もそうですが多くのギターの情報というのは
ここだけを語っている事が多い。
でも、実際の上達はどうやって起こるのか?
それは実践が継続してないといけないし、
自分の演奏がどうなっているのか
反省できる人は上達が速く、大きいのです。
方法、実践継続、反省は
ギターだけでなく、
何事をマスターするにしても
必要な要素だと思います。
ただ、3要素の中で一番壁が高いと感じるのは
実践継続だと経験上思います。
これが出来ない。
つい、やらない理由を考えるのが人間です。
「今日は時間がない…」
「今日はしんどい…」
「あしたからやれば良い」
他にもありますよね。
やらない理由を考えさせたら
普段何も閃かない冴えない人でも
天才的な霊感、ひらめきを発揮するものです。
そうやってやらない理由は
クッソ思いつくくせに、
ギターは弾けるようになりたい、
などと非合理な都合のいいことを考えるのも
僕たち人間の特徴なわけです。
そんな非合理な都合の良いことを考えてるけど…
「うまくなりたい」
「弾けるようになりたい」
「向上したい、成長したい、進化したい」
というのは嘘ではないわけです。
でも、先のような非合理を平気でやってしまう。
何故か?
そこには信念がからんでるからだと思っています。
強烈に信じてるんです。
「数分弾いたくらいで上達なんかしねーだろ」
そう信じてる。
だから、「時間がない」「しんどいから無理」
というのが成立する。
でも、これが…
練習なんてたった1分程度で構わない
ということを信じてたらどうでしょうか。
それでうまくなることを知っていたら?
それなら、やるでしょう?
でも、これでも実は出来ない人が多い。
何故か?
知っているだけで信じてないからです。
本当はギターの練習なんて、
1回あたり1分とかでも構わない。
そんな日があって良いのです。
意味ないと思うかもしれないけど
やったらわかる。
やらなければわからない。
やって結果を体験したら初めて
「俺はなんて今までもったいないことしてたのだ…
時間を返してくれ…」
という過去の自分を恥じながらも
二度とサボれなくなる。
サボりたいけどサボらないのではなく
サボるという概念が変わる。
サボるやつはセンスがない
くらいの価値観のシフトが起こる。
これ、マジなんですよねー。
でも、最初のこの価値観シフトが起こるまでが
しんどいのです。
だから、ここをどう乗り越えるか?
ここには仕組みを使うのです。
例えば…
僕はこのスキマ時間活用で
読書を習慣化しました。
このおかけで本を読まない日はゼロです。
盆も正月も休みも何も関係なく、
本は毎日数回は絶対に読む。
でも、元々、本なんて
年に1冊も読まない年があるほど活字が嫌い。
そんな事いっても誰も信じてくれないほど
本を読むようになった。
それ、どうやって変身したかというと…
トイレに数冊本を置く。
そして、トイレに入る時は
用が大小の如何に関わらず必ず便座に座る。
その際、絶対に本を開く。
開いたら嫌でも1行くらいは読むでしょう。
それで終わっていいから、
トイレに入ったら必ずそうすることに
したのです。
他にも…
僕は毎朝晩は静坐法というのを
実践するのですが、
これも時間は超短くていいから
朝起きたてと寝る前は絶対にしています。
ストレッチもこうやって継続実践出来るようにしたし、
家の拭き掃除もこうやって継続実践が
続いています。
こんな風にして短時間で
絶対にやることと
やるタイミングを決めるんです。
すると継続実践などいくらでも出来る。
実はギターの例を挙げなかったのは
僕自信がギター弾かない日がないからなのです。
旅行でもない限り、毎日絶対に触るから。
だから、ギターの例を挙げられなかったのです。
でも、同じ方法を生徒さんに教えると
みんな出来るようになっているので
これは再現性があると思っています。
なんせ、こうやって価値観のシフトが
起こるまで続けると
必ずギターも継続実践が
出来るようになるのです。
よかったらご参考までに。