あることを調べていたときのこと。
ぐぐると複合キーワードと言って
よく検索される語句がでてくるんですよね。
僕は別の事を調べたかったんだけど
ギターと入れたら
偶然その後に複合キーワードがでてきた。
それがタイトルの
ギター 時間の無駄
でした。
ある程度、検索数が無いと
複合キーワードは表示されないはずなので
これはちょっとショッキングな出来事でした。
とはいえ、いちいちショック受けてるだけでは
物事は前に進みませんので
検索結果からヒットしたサイトを
急遽見ることに。
そこでは
ギター弾くのは時間の無駄だと考えている人に対して
反論している人の発言とか考えが
掲載されているものがたくさん出てきたので
「あぁ、良かった」
と思ったのですが、せっかく出会った話題なので
僕からも1つ発信しておこうかと思います。
もし、「ギターなんて時間の無駄だ」と
言われたら僕ならこうお答えします。
↓
ギターを時間の無駄だと思うなら
どうぞ、そう思われてください。ギター弾いているなら辞めたら良いし
これからやろうと思っていたけど
無駄だと思うなら始めることは
断念されてください。ただし、年いって人生経験が積み重なったときに
わかることがある。そして、そうなってから後悔しても
それは来世に持ち越すことになることを
覚悟されてほしいと思います。そして、あなたがあなたの人生において
やらないというのは構いませんが
天に棄物（きぶつ）無しといいます。あなたにとってギターは廃棄物でしょうが
他の人にとってそうではございません。もし、あなたの周りにギターを志す方が現れたとき、
どうかその方の心をくじかないように
お願いいたします。
↑
もし、今、僕が目の前で
ギターは時間の無駄だと言われたら
上記のお返事をすると思います。
ギターは弾けて嬉しいだけのものでは
ありません。
人間が作り上げた伝統文化に対して
ろくろく経験もせず無駄という結論を
出せるような軽薄な人間にはわからない
深みというのがあるのです。
「趣味的なものだ」と
勝手に括られているものほど
それを継続した人間に備わる資質というのは
値千金のものはございません。
それがわかるのは年季を入れて
「趣味」に没頭した者のみです。
仕事しながら趣味を楽しむという
人生を楽しみ、その味を骨の髄まで
味わい尽くしたもののみ
知り得る境地です。
仕事をしながらでも
趣味をやるのは傍目から見ても大変ですよ。
しかし、やった者のみがわかる…
壺中の天をいただいた者のみが
わかる境地がある。
ある意味でプロ活動しているギタリストには
到達出来ない境地を趣味としてやっている方は
見出されることが多いのが真相だと
20年コーチしてきて思います。
もし、あなたがギター弾けるようになりたいと
思っているなら、
どうぞその道を突き進んでみてください。
ここまでにお話したことはわからないかも
知れません。
それでもいいからその道を歩んでみてください。
10年、20年、30年と歩み続けください。
いつの日かわかります。
あなたが値千金の選択をした、と。
その頃には多大なるリターンがあったことに
驚くことでしょう。
僕はあえて内容を伏せました。
志ある場合はどうぞご自身で体験して
その旨味を経験してほしいと思います。