長年ギター教えているけどそんな中で感じる
上達が著しい人の特徴というのがあります。

この特徴は大人も子供も関係ないです。

肩書も関係ない。

年齢も関係ない。

これからシェアしようとしている
特徴を持っている人は大抵
著しく上達します。

著しく上達するだけですみません。

上達したあと
どんどん自分で発表の機会を創ったり
人と音楽をやるようになったりして
どんどん自分の可能性を開いていくのも
共通です。

そういう生徒たちを見ていると
「これが自分の人生を謳歌する」
ということだと
こちらが再確認させられるほどです。

魅力的な人間というのはこういう風にして
出来上がっていくのだ、といつも思います。

では、そんな著しく上達する人の
特徴とは何か?

それは…

時間を最優先で大事にしている

という点です。

対価を支払ってレッスンに来ている時点で
時間を大事にしている
と言っているようなものなのに
それでも時間を惜しむ人は
やっぱり大成します。

そういう人は回り道するのを
徹底的に嫌うのです。

だから、本質を聞きたがる。

個人的にも

ギターで時間を必要以上に費やすのは
二流以下

だと思っているので、
こういう人と相性が良い実感があります。

本質的なアプローチは多くの人が
時間がかかるイメージを持っているものですが
実際は逆です。

なんとなく基礎練とかやっている方が
精神的に楽なんて感じている人は
時間を無駄にしかねません。

だって、あれは全く本質ではないから。

「基礎」と銘打っているだけで
基礎トレフレーズ弾いているだけで
本当に基礎が養われるわけではないからです。

大体、基礎とは何かも定義しないのに
基礎トレフレーズを弾いて基礎が出来上がる
などと思うのはおかしいことだ
と気づかねばなりません。

時間を大事に出来る人たちは
僕がこういうことを言うと
すぐに基礎とは何かを考え始めます。

何故そうするか?

回り道したくないから。

時間を無駄にしたくないからです。

「基礎トレやれ」という人は多いけど
その状況で挫折者が90%もいる、
という事実から真実を悟るべきでしょう。

こんな感じで本当にギターを
楽しめるようになる人は
時間を無駄にしません。

労力やお金より時間を大事にする。

この視点で何が出来るかを考えてみると
あなたのギターも生まれ変わると思います。

参考になれば。

追記

時間を大事にするというアイデアは
本当に価値が高い。

というのも、時間に関しては
どれだけ与えられているかわからないから。

もしかしたら、
今日、事故でこの世を去るかも知れないのです。

そうなると使える時間は残り少ない
可能性がある。

また、もしかしたら
120歳くらいまで生き残るかもしれない。

そうなると使える時間はだいぶあることになる。

同じ120歳まで生きるにしても
60歳くらいで大病にかかって、
身体がうごかなくなるかもしれない。

そうなると120歳まで生きれたとしても
活動は制限される。

寝たきりで長期間過ごすのであれば
可能性はかなり狭められる。

で、僕もそうですが、あなたも等しく、
自分に与えられている時間を知ることは
できません。

どうなるかはわからないのです。

時間を大事にする人というのは
このあたり前の事を直視している。

だからこそ時間を惜しむのです。

人はようやく生きようと思った時には、
死が近づいているのである

そういった偉人がいるけど
これは本当に現実そうなってますからね。

この言葉はここに書かれているけど
他にも時間についてのヒントが
沢山書かれているので
おすすめです。

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