先日、体験レッスンをしたときのことです。
今回来られたのは22歳の青年。
柔らかい、でも、ハキハキとした
感じの良い青年でした。
彼はギターの弾き語りがしたい。
だから、ネットで検索して
コードがでてくるサイトのコードを
押さえられるように練習したり、、、
YouTubeのギター練習解説動画を見たりして
自分なりにギターをやっていたといいます。
でも、なんだか前に進んでる気が
しなかったそうです。
自分のやっていることは本当に正しいのか?
出来てると思っているこの演奏は
本当に出来てるのか?
そういう部分に答えがでなくて
うちの門を叩いてくれました。
僕からしたら日常茶飯事に
相手の口から聞くことなので
いつものように質問に答えたり
新しいやり方を提示したり、、、
いつものようにレッスンをしていたんですが、
それは彼にとっては非日常だったみたいです。
こんなことをいい出しました。
「今日、先生が教えてくれたことは
YouTubeとかネットには
でてこないことばかりでした」
と。
こういうことはとても多いのです。
本で学ぶことと
実際が違う
というのと似ています。
もちろん、YouTubeやネットで
言われていることが
間違っているわけではないのです。
でも、その情報をみているタイミングの
その人にとって機能するかどうか?
と言われると、、、、
そこに考慮されたコンテンツは
あまりないかもしれません。
だからこそ、人に教えてもらうことは重要だ
と思うのです。
いつも言ってるように
ギターはやり方次第です。
センス才能ではなく、やり方次第。
この抽象度なら、
万人共通に機能する情報だと思います。
あなたのやり方は大丈夫でしょうか。
大丈夫じゃない時に頼れる情報源を
確保しているでしょうか。
センス才能とかじゃなくて
実はこういうところで
成否が決まるものだと思えてなりません。