世の中には色んな練習の仕方があります。
今やたくさんのギター講師が
無料で動画で教えてくれる時代な上
AIまである時代です。
上達の道は1つではなく、
いくらでもある時代だということです。
たくさんあったら人はどうなると思いますか?
この答えを表す、興味深い話があります。
ある学者がジャムを使った実験をしました。
スーパーマーケットで2つのパターンを
比較する実験。
パターン1は6種類のジャムを用意した場合
パターン2は24種類のジャムを用意した場合
結果は24種類のジャムでは多くの人が
興味を持ち、売り場に立ち寄りました。
でも、実際に購入した人はわずか3%でした。
一方で、6種類のジャムは
立ち寄った人数は少なかったものの、
実際に購入した人は全体の30%だった。
この話からわかることは何でしょうか。
選択肢が多すぎると選べなくなる
ということです。
フェンダーが以前発表した
90%のギタリストが挫折するというデータは
こういうことが背景にあると思えてなりません。
じゃあ、僕達はどうしたら良いのでしょうか?
それは長くなるので機会を改めます。
僕達は選択肢が多いと
選べなくなる。
ということをまずは知っておきましょう。
追記
選択肢が多いと選べなくなるということは
仮にその中で何かを選べても
その実践は中途半端になる
ということも意味していると思います。
なにかの練習方法を2~3回、テキトーにやって
他の練習方法に目移りしたことはありませんか?
1つの方法を1週間続けることすら
出来ないのが普通なのではないでしょうか。
昔から「3日坊主」なんて言葉が
あるくらいですから
1つの方法を継続するのは難しいのです。
それなのに選べない時代となったら
ますます1つの方法を継続するのは難しい。
技能なんてのは1つの方法を継続しないと
身につかないだけに
今はすごくギター弾けるようになることすら
かつてないほど難しいことになっている時代だ
ともいえますよね。
こういう一見関係なさそうなことから
考えないとギター1つ弾けるようにならない
難しい時代だとおもえてなりませんが…
この話で種明かしをしたので
手を打つことが出来ると思います。
追記 その2
もし、今回話したような視点で
ギター練習したら楽しく弾けるようになれそうだ
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