あなたは何を目的に
ギターを弾いていますか?

なにか弾けるようになりたいけど
今のところ弾けない曲を
弾けるようにするため?

そうすることで「俺でも出来る」と
自信を得るため?

堂々と人に「ギター弾けるよ」と
胸張って言えるようになりたいのでしょうか?

誰かに演奏を聞いてもらって
称賛を得たいのでしょうか?

それともバンドとかやってて
メンバーの誰かに認めてもらいたい、
もしくは見返したいのでしょうか?

どんな目的でも良いし
その目的を達成するために
モチベーション高くギター弾けるなら
それでいいでしょう。

でも、実は上記にあげたような
目的でギター弾き続けると
意外に大変なことになることは
伝えたいことなのです。

というのも、上記の目的は
全部、目的ありきになっているから。

目的を自覚するのはいいことだし
それは絶対に必要です。

でも、「目的しかみてない」というのは
仮にそれでモチベーションが上がっても
一時的なもので終わることが多いのです。

大抵の場合はモチベーションが
何処かで下がる。

目的がひとまず達成されても
下がるし、
達成されない期間が長引いても
下がるのです。

それは目的だけをみているからです。

そうではなく、
プロセスが重要なのです。

目的は「望む結果」のことだから
自覚してないと行き先がわからないわけだから
プロセスは決まりません。

でも、目的を自覚して
プロセスが決まったら後は
そのプロセスが実践できたら良いのです。

ゴールは大阪駅

現在地は東京駅

コレがわかるから
車で移動、新幹線で移動、飛行機で移動
といったプロセスが決まる。

車で行くプロセスが決まったなら
後は安全運転することに集中すれば
プロセスは実践していることになる。

新幹線や飛行機で行くなら
間違わずに乗ればプロセスを
実践したことになる。

これは誰もがやっていることですよね。

その時にどう思っているでしょうか。

車なら安全運転したら
大阪に着くのが確実だと分かっているから
運転に集中しますよね。

新幹線や飛行機なら間違わずに乗れさえしたら
大阪に着くのが確実だと分かっているから
間違わないことに集中する。

ともにプロセスを実践したら
目的は達成されることを知っている状態です。

同じことをギターでやれば良いのです。

目的が弾けない曲を弾けるようにすることなら
そこに至るプロセスに集中すること。

弾けない曲を弾くならプロセスは…

その曲を遅いテンポで弾くこと。

リズムに注意して弾くこと。

速いテンポになっても
ついていける身体の使い方を
早い段階からすることでしょう。

だったらこれらを一つずつやるのが
プロセスに集中する、という意味です。

こうやってプロセスに集中したら
前に進んでいる感覚も得られるし
一つ目的に近づいている感覚も得られます。

「このままやってて
ほんとに弾けるようになるのか?」

なんて思いそのものが湧いてこない。

でも、結果にばかり目が言っていると…

たとえ良いプロセスを辿っていても
プロセスに集中できないから
プロセスを変更してしまうのです。

そうなるとまた一からやり直し。

それで目的が達成されるわけないじゃないですか。

プロセスに集中する。

これは上手く行ってない感があればあるほど
意識したほうが良いと思います。

追記

この話からもわかるように、
どのプロセスを選ぶか?

というのは

どんな練習をするか?
ということでもあります。

だから、あなたが
信じられる練習でかつ
楽しくやれる練習をする必要があるのです。

追記 その2

もし、どんな練習したら良いのかわからない
ということなら1度メールしてください。

あなたにあった練習法のヒントくらいは
言えますので。

よかったら以下をクリックして
ご連絡くださいね。

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