あるブログの主が読者とケンカする。

そのケンカのやり取りをブログ主が

ブログにアップして炎上。

 

よくある話です。

当事者でない側からするとただただ

見てて気分が悪くなる話。

 

でも、ネットではよくあることですよね。

 

そういう話を聞きました。

その時、思い出したのがこの言葉

 

「百戦百勝は善の善なるものにあらず」

 

つまり…

 

戦っていつも勝つのが良いわけでは無い

 

という意味です。

 

ケンカして勝ったとしても結局、

自分も消耗してるではないか、

それでは意味が無いのです、

 

という意味です。

 

 

実はこれ、ギターも同じなのです。

 

先の言葉は戦争の話です。

 

 

なのにギターと同じなのです。

 

じゃあ、どう同じなのか?

 

ギターに置き換えると…

例えば…

 

弾けないフレーズが出てきた。
弾けるようになるまで頑張る。

来る日も来る日も頑張る。
2ヶ月くらいすると半ば心が折れてくる。

でも、頑張る。
半年たって、やっと弾けるようになった。

でも、次のフレーズ弾く気が起こらない…

 

みたいなケース。

 

これ、ギターとケンカしている状態です。

 

こういうケースに陥ると

ギターを続けることすら

怪しい感じがしてきますよね。

 

じゃあ、どうしたら良いのか?

身体の使い方をちょっとだけ変える。

 

いつもよりちょっと力を抜いてあげる。

 

いつもと違う身体の部分を意識してあげる。

 

 

すると…

 

弾けたりする。

 

 

いつもいつもこうなりませんが、

こうなる確率は高まります。

 

 

40年前にギターやめた人が体験レッスンに

来て10分で40年前にやめるきっかけに

なった演奏が出来るようになったり…

 

10年前にいくら努力しても弾けなかった

フレーズが20分レッスンすると

弾けるようになったりする…

 

 

こういうケースが僕の生徒さんには

起こりますが、これは単純に、

ギターとケンカさせないように

しているのです。

 

ギターとケンカしても良いことは何もない

僕たちの日常なら、

ケンカするのは最終手段。

 

基本はケンカしない。

 

 

ケンカして障害を乗り越えても

こちらには手痛い傷が残るのです。

 

ケンカは基本、割にあわないのです。

 

ましてや、ギターとケンカは

傷しか残らないのです。

 

 

追伸

これ書いてて、キャプテン翼を

思い出しました。

 

ボールは友達。

 

昔、これに憧れ、サッカーをやろうとして

びっくりするくらいボールが

言うこと聞いてくれなかったのです。

 

 

「何が友達じゃ!」

 

といってサッカーやめた思い出がまざまざと

思い出されました。

 

 

今やったら友達になれるかもしれません。