「おっ?これ、良さそうだな」

 

 

そう思って、教則本を手に取る。

 

 

最初の内は簡単だから弾ける。

 

 

でも、段々弾けないところが出てきて

先に進めないのが嫌になって

いつの間にか本棚の飾りになる。

 

 

約15年位前にはこういう人が

たくさんおられました。

 

 

 

今は?

 

 

本ではなく、YouTubeの動画になっていたり

ウェブサイトになっているわけです。

 

 

 

この文章を読んでいるということは…

 

色々頑張ってきたけど

 

なかなかおもうように弾けなかった経験を

されているとか、

 

今すでに上手く弾けない自覚をお持ちだ

とおもうのです。

 

 

 

多くの場合、そうなるのは

練習方法や実践に問題がある可能性は

かなり高いです。

 

 

ということは、振り返れば良いのです。

 

 

 

ちょっと振り返ってみましょう。

 

 

何をやられてきたでしょうか。

 

 

「基礎から上達」などとラベルを貼られた

機械的なフレーズを

ひたすら弾き込むことでしょうか?

 

それとも楽譜を読めるようになること?

 

スケールの上下運動練習をすることでしょうか?

 

 

でも、それをやっても弾けるようにならないなら

それは練習方法や実践を見直すサインです。

 

 

 

でも、練習方法を見直すと言っても

何をやっていいのやら…

 

と皆目、見当つかないから

元のやり方に戻るしかない…

 

そうなるのが現状ではないでしょうか。

 

 

人によっては来る日も来る日も情報を漁る。

 

 

そして、ギターは弾かない、

という状況に知らず知らずに陥っている人

だっているのです。

 

 

 

あなたはどうでしょうか。

 

 

 

努力しているのにおもうように弾けない場合、

最初にやるべきは、今自分がやっている練習が

本当に正しいのか確認することです。

 

 

正しいならば、練習量に比例して、

何かしらの進歩したポイントがあるはずです。

 

 

それを探すこと。

 

 

これがスタートです。

 

 

 

もしかしたら、正しい練習をしているけど

解釈をミスって正しくできてないかもしれません。

 

もしかしたら、練習自体、あなたの段階や

目標に合ってなかったのかもしれない。

 

 

何れにせよ、ここを調べるのは

意外に練習量をガリガリ増やすより

上達に近づきます。

 

 

 

レッスン受けてる場合は

先生に聞いてみたら良いです。

 

 

自分はどの辺りが進歩してますか?

 

と。

 

 

受けてない場合や、相談する人がいないなら

自分の過去の録音とか録画とか引っ張り出してきて

それを観察したら良いです。

 

 

過去の録音、録画がない場合は、

いまから録音、録画の癖をつけること。

 

 

 

そして、半月~1ヶ月後とかに

見返したら良いかと思います。

 

 

いい練習法を採用できてる場合は

小さくとも何らか進歩している部分がある。

 

 

進歩しているならその方法は正しいのですから

それを実践し続けたら良いかと思います。

 

 

もし、あなたが努力しているけど

おもうように上達しないと言うならば

今までやってきたことがどうなっているのか

チェックすることから

スタートしてみてください。

 

 

小さいかもしれませんが

確実に前進します。

 

 

追記

いつも言うようにギター上達は必ずしも

センスによるものではありません。

 

 

大部分は合理的に上達出来るものです。

 

 

合理的ということは、上達するもしないも

原因がある、ということです。

 

 

原因を変化したら結果が変化します。