夏休みももう終わりに近づいてきましたね。

この季節といえば花火が一つの風物詩です。

花火と言って思い出した話があるのでシェアしましょう。

 

 

家族で花火大会にいった時の話。

 

近くのお寺さんがやっている花火大会だったのですが、夜店が色々出ていました。

そして、今どき珍しく盆踊りが行われていました。

 

子供の頃、毎年あちこちで見られたけど、今やあまり見られなくなった会場の雰囲気を楽しんでいると、長女が

「金魚やぁ~~~、あれやりたい」

といい出しました。

 

よし、やろう、ということで上の娘と真ん中の娘がチャレンジしました。

真ん中の娘は案の定、何もすくえないのですが、上の娘がどんどんすくうではないですか。

それを見て僕はびっくりしていました。

 

だって、何も教えてないし、娘は初めての金魚すくいだったからです。

 

なのになんでそんなに釣れるんだ?と思い、聞いてみました。

 

すると、、、

 

昔、テレビかなんかで金魚すくいをやっているのを見た。

そのときに僕がすくい方を教えた、というではありませんか。

 

もう、お父さんはすっかりそんなことは記憶にございませんでしたが、どうやら僕が教えたようです。

何れにせよ、それを覚えて出来るのだから大したもんだ、と思っていました。

 

金魚すくいしているところを見せて、どう身体を動かしたらいいか教える

すると出来る。

 

実はこれ、ギターでも同じ。

 

前もって弾きたい曲を弾いている人の演奏を目で見て、耳で聞いて、身体の使い方を教わると…

いきなり弾けなかったものが弾ける、という現象が起こりやすいです。

 

 

楽器が手に入らなかった高校生の頃。

エアドラムやエアベース、エアギターをして密かに遊んでました。

あの頃はライブビデオで見よう見真似だったわけです。

 

楽器を触りだした頃、イメージしているように身体は動きませんでした。

だから、うまくいかないとこだけ本を見てやってみました。

 

すると急に出来るようになった経験が沢山あります。

やはり、イメージと方法。

言い換えれば、右脳と左脳。

それを反復で脳に刻み込む。

 

コレがうまくいくと初めてやったに等しいことでも上手くいったりする。

こうすると出来るようになるんですよね。

 

レッスンというのはコレをやっているわけです。

演奏しているところを見せて身体の使い方を教えている。

 

ここに気づかせてくれた娘に改めて感謝です。

 

ちなみに、この考え方はレッスン受けてない人でも使えるので参考にしてみてください。