先日、オンラインでメルマガの読者さんと話した時のこと、、、、
「そんなすごいギターは弾けなくても良いんだけど、バレーコードのコードチェンジが出来るようになりたいんです、、、」
そんな風に仰っていました。
この方、よくよく話を聞いていると、、、、
出来ないから無理やり弾いていた、というのです。
だから、きれいにバレーコードが鳴る時と鳴らないときがある。
で、圧倒的に鳴らない時のほうが多い。
成功確率30%みたいな。
なので、お伝えしました。
「ギターは闇雲に数弾いても弾けるようにはなりませんよ」
と。
彼女はちょっとショックだったみたいですが、その後、一瞬で重大なことに気づきました。
やったことは単純です。
手の使い方を変えただけ。
ワンアドバイスで30%の成功確率が80%くらいにはなっていました。
彼女はわかったみたいです。
身体の使い方がベースにないと数弾いても意味がない、と。
そうなのです。
ギターはいつも書いてるように、左右の手を使います。
そして、手を使ってトーンとリズムを表現するのです。
だから、身体の使い方を知って、トーンとリズムを意識してフレーズを弾くだけ。
これだけなのです。
基礎練習とか運指練習は意味がないとはいいませんが、あれはあくまで、補助的なものです。
基本は身体の使い方とトーン×リズム。
この両輪で演奏の話は大抵カタがつきます。
ご参考までに。