お世話になっている幼稚園の卒園イベントで
ギター演奏の依頼をうけました。
イベントまで1週間しかないのに
急遽立ち上がった企画。
保護者が歌を歌うことになっているのですが
伴奏がないのは歌いにくいので
演奏してほしいということでした。
もちろん、幼稚園のイベントなので、
園児も知っている曲、
歌ったことがある曲が良いなぁ、
という考えから曲がきまりました。
で、参考にするために
園児が過去のイベントで歌った動画を
見たときに、ちょっと引っかかったのです。
どーも、園児たちが
歌いにくそうにしているのです。
すぐに曲の高さの問題だとわかりました。
「なぜ、曲の高さを変えないんだろう」と
思っていたのですが、
そんなときにあることに気づきました。
ギターは移調(曲の高さ)を
容易に変化させることができる楽器だと。
まぁ、気づいてみたら当然のことなのですが、
普段はそんなこと引っかかりもしないほどの
常識なんですよね。
そこで、実際、イベントでつかう曲も
原曲の高さでは難しいということになって、
高さを変えたわけですが、
そこにかかった時間はほぼないのです。
まぁ、手に動きをなじませるために
5分10分やった程度。
ギターってこの気軽さなんですよね。
1週間しか準備期間がなくても対応できる。
しかも、周りの人に合わせてあげられる
外でも演奏可能
持ち運びも楽。
気軽というのは
地味に素晴らしい利点であると
実感できましたね。
この気軽さをフルに活用するなら
自分ならどうするか?
これを考えると練習の内容も
変わるかも知れません。
また違う楽しみが生まれるかもしれませんね。