昨日、後始末のことを書きました。

 

 

詳細

雀鬼が教えてくれたギター上達法

 

 

 

ギター上手くなる人って後始末が出来ている、

というようなことを書いたから、

 

一体どういうのが

後始末できている人になるのか?

 

というような疑問が湧いた人がいたようです。

 

 

なので、ギターにおいて後始末が出来る人って

どんな人なのか紹介します。

 

 

 

まず、うちに通ってくれている

リアル生徒さんで、美容院経営を

されている方がおられます。

 

 

この方、女性なんですが、

よく美容院のイベントでギターを弾かれます。

 

 

みんなに歌ってもらったりして

自分も歌いながら弾かれるんです。

 

 

 

で、この方は僕から見ると

後始末がすごく上手い方なんですよね。

 

 

この方、イベントでお披露目したりすると

絶対にその時の模様を動画におさめて

送ってくれるんです。

 

 

そして、そこにはいつも絶対に

自分が受けた感謝が書き連ねてあるのです。

 

 

こういうのを見ると僕は

「後始末の上手な人やなぁ」と

おもうのです。

 

 

で、やっぱりリアルレッスンの生徒さんの中では

上達がかなり速く、著しかったです。

 

 

 

もう一人、サポートクラスの生徒さんも

ご紹介しましょう。

 

 

これは動画添削、個別質問が無制限に

出来るオンラインサービスですが…

 

そこの生徒さんのお一人。

 

 

 

この方も同じことをされます。

 

 

この方は動画をくれることもあるけど、

ないこともあるんです。

 

 

でも、何かでお披露目したりすると

絶対に報告してくれます。

 

 

こういう方も後始末ができる方。

 

 

 

サポートクラスには後数人、

そういう方がおられますね。

 

 

 

たまたま僕によく報告してくれる人2人を

例に出しましたが、報告することが

後始末の本質ではないのです。

 

 

この2人が気づいているかどうかはしりませんが、

そうやって報告することで

自分の中でのけじめがついているはずなのです。

 

 

 

経験したこと

感じたこと

学んだこと

 

 

こういうのをちゃんと言葉にしたり

自分で再確認したり

省みたりする。

 

 

これが僕がいう「後始末」です。

 

 

 

こんなことは日常でもいくらでもある。

 

 

例えば、洗面台で顔を洗うとします。

 

 

すると、洗面台に水滴が飛びますよね。

 

 

これを拭き取る。

 

 

 

顔を洗うのが「始」

 

水滴拭き取るのが「終」

 

だとしたらそのきれいになった

洗面台を見て感謝するのが「後始末」

 

となるわけです。

 

 

 

もっと短く区切っても良い。

 

 

水を出すのが「始」

 

顔を洗って水を止めるのが「終」

 

洗面台に飛び散った水滴を拭き取るのを

「後始末」

 

としても良いのです。

 

 

 

なんせ、こうやって一つ一つの行為に対して

けじめを付けること。

 

 

これをギターでやったらどうなるか?

 

 

 

先の2人はこれが出来る。

 

 

だから、やっぱりうまくなってます。

 

 

挫折率90%という残念なデータもあるのに

10%の成功領域に潜り込めるのは

後始末をやっているかどうかが

関係していると思わずにはいられません。

 

 

もちろん、他にも要素はあると思いますが、

後始末は多くの人が見逃してしまいがちな

要素だと思います。

 

 

ご参考になれば嬉しいです。