先日、面白い本を読みました。
悪魔と人間が会話する話なのですが、
その中で悪魔が言うことが面白い。
悪魔いわく、
人間は悪魔を忌み嫌うが
悪魔はいつも笑っているぞ。
それ比べて、お前ら人間はどうだ?
「笑って暮らしたい」
とか言う割には
難しい顔をして
不平不満を口にするではないか。
正しさに縛られて
それを疑うこともせず、
結局、笑って暮らしたいと言いながら
その顔は険しい、、、
みたいなことを言うのです。
もちろん、100%同意は出来ませんが
なるほど、と思われるところもあって
なかなかおもしろいです。
こう、オセロの黒が白になる感じがする。
要は正しいと思っていることは
実は間違っている可能性があるよ、
そして、正しさがひっくり返ると
笑顔で生きられる時間が増えるかもね。
みたいな事が言いたいんじゃないかと
思ったのですが、、、
実はギターの世界にも「正しい」と
思っている事が実は役にたってない
と思われる事があるものです。
例えば、、、、
リズム練習といえばメトロノーム。
そんな風なイメージを持っている人は多いです。
あなたはどうでしょうか?
みんなと同じですか?
確かにそうです。
メトロノームを使ってリズム練習することは間違っているわけではありません。
でも、その使い方は本当に機能しているのでしょうか?
本当に練習効果が確認できる使い方になっているのでしょうか?
先日、これと同様の質問を
レッスンでしたら生徒さんがフリーズしてました。
こういう「そもそもどうなのか?」という視点を
たまには御自身のやっていることに問いかけてみてください。
うまくブレイクスルーが起こるかもしれません。
追記
ちなみに、この生徒さんはこの後、自分の常識を壊せるようになりました。
追記2
あと、ある本に書いてましたが
ブレイクスルーとはそれまで信じていた信念をぶっ壊すこと
だそうです。
なるほどー、と思えました。