僕が主催しているサポートクラスというのがあります。
動画添削や質問や雑談、あらゆるコミュニケーションを無制限にしている会員制サービスです。
ここに参加されているTさんがある曲をやりました。
それはそれは普通に弾くだけでも、くっそ難しいメタルの曲。
メタルは得てしてこうなりやすいわけですが、その方の演奏を添削していたときの話。
同じ曲を過去に弾いていたMさんがその会話に参加してくれました。
で、同じ曲の演奏を披露し合うことになったのですが、Mさんが久々に弾いた結果、感じたコメントが印象的でした。
Tさんが取り組まれているのを見て、私も久しぶりに弾いてみました。
4、5年前にバンドでやった事があったので(バッキングのみですが)普通に弾けるかなと思いましたが、宅配便基準でやってみると見事に弾けませんでした。
弾けているつもりになっていたんですね。
これ、僕も経験あるのですが、なかなかショックなんですよねー。
でも、ここを乗り越えると強くなるから頑張りましょうーって伝えたらたった1日でえらく安定した演奏をMさんが披露してくれました。
それでTさんも刺激を受けてるっぽいし、なかなかいい循環が起こりました。
で、そんなMさんが僕と一緒にTさんの添削にコメントしてくれているのですが、最後に放った言葉が印象的でした。
結局トーンとリズムですね 笑
そう、こうなるのです。
結局、トーンとリズムなのです。
楽器演奏というのは、、、
狙った音を(トーン)
狙ったタイミングと長さで(リズム)
表現しているだけです。
これがトーン×リズム理論なわけですが、最終ここに終着します。
だったら、最初からこの2つだけやればいいわけです。
普段からいってることですが、難しい曲であろうがやっぱりこうなるということです。
ご参考までに