今日はこの話の続き。
↓
この長吉はなぜ5日も待つことが
出来たのでしょうか?
これは彼が素直だったから。
彼は夢の内容を信じた。
信じたことに対して
素直に愚直に実践しただけだと
思うのです。
それが結果として正しい判断に
つながっています。
素直さとは一見、バカのようです。
炭焼きという仕事は江戸時代では
最下層の仕事という認識があったようです。
先の長吉も炭焼き職人として
描かれている部分に
ちょっと愚鈍なものを彷彿させようとする
意図もあるかも知れません。
確かに素直さというのは一歩間違うと
簡単に騙されるものでもあるでしょう。
でも、自分が信じたものに対して
素直に実践する、というのは物事を
成就させるうえで絶対に必須なのです。
これはギターでも同じでして。
自分が信じた方法をアホになって
やり抜くことなのです。
これはうちの生徒さんとか
オンラインで教材等を使ってくれている人でも
一様に同じです。
みんな、毎日同じことをしている。
同じメソッドをやっている。
でも、長くやっている人になればなるほど
めちゃくちゃ上手です。
あなたはアホになって
信じたことを素直にやれるでしょうか。
追記
そういえば、アホで思い出しましたが
同じようなことがこの本にもかかれています。
↓
科学の世界でもアホは有効だということです。