先日、僕が主催しているサポートクラスに一本の動画がアップされていました。
アップ主はまだギター始めて1年少しくらいの方。
アドリブやっている動画だったんですが、つい、言ってしまいしまた。
「うまなりましたね」と。
するとこの方こんな風に返してくれました。
普段からフレーズをたくさん弾き、かつ、いろんなタイプのリズムを感じているうちに、自然とバッキングトラックに手が反応するような感覚でした。
アドリブって、手数を増やすのに躍起になるのではなく、こういう感じで無理せず自然にバリエーションが増えていくのがいいんでしょうね。
なんかそんな感じがしました。
この方、基礎練習とか多分してません。
スケール練習もしてないはずです。
ただ、黙々と宅配便とかでお題になるフレーズを弾いたりしてるだけ。
それだけで、いつの間にかうまくなる。
テストされた方法をやっているのだから当然です。
じゃあ、彼は何をしているか?
やっていることは3つだけ
- TONEとRHYTHMを意識したメソッドを使ってフレーズコピー
- ギター弾く際の身体の使い方のチェック
- アドリブメソッドを利用したアドリブ
これだけです。
それをサポートクラスでチェックしてもらいながらやっているだけ。
必要なことはこの3つだけなのです。
面白くない基礎練習やスケール練習も
意味不明な音楽理論の理解も
リズムトレーニングやイヤトレも
別になくても自由に弾けるようになっていく。
音楽は音を楽しむと多くの人がいってるけど、音を楽しむために面白くないことをするのはおかしいのです。
昔、交流のあったミュージシャンが音楽楽しまずに音で自分が苦しんで音我苦になっているやつが多いって言ってたけど、まさにそうなのです。
苦しいことなどしなくてもいいから音楽はいいのです。
シンプルにやりましょう。