「えーか、ベーシストとかドラマーは俺たちギタリストのことを嫌っているやつが多いんや。
”なんで俺らがお前のソロを支えなあかんねん”って思ってるやつ結構いるんやで」
学生の頃、師匠が口にしたセリフです。
あれから約20年経ちます。
でも、未だに頭の中に残っています。
これは経験上本当のことだと思います。
先のセリフを聞いてから僕は自分のリズムに対する態度を定期的に見直すようになりました。
それは今でも続いています。
でも、今でもこの言葉にインパクトを受ける人はどれほどいるのでしょうか。
口では「リズムは大事だよねー」とか言ってるけど、その行為はとてもじゃないけどリズムを大事にしているようには見えないケースは散見される気がします。
もちろん、リズムやってたらすべてOKとは言いませんが…
僕の師匠の言葉が何を意味するかを考えると軽く扱えないと思います。
リズムの重要性に気づいて練習すると、練習している感がなくなります。
そして、上達も勝手についてきます。
ギターも自由に扱えるようになるのは約束できることなのです。