うちのオンラインの生徒さんが宴会で
ギターを弾いたそうです。
その時の動画を見せてくれました。
そこには生徒さん含め、
ギター2本とボーカルが演奏を披露している
模様が映っていました。
一般公開は御本人の意向で出来ないのですが
ご本人的に動画をアップしてくれた
理由があるそうです。
ご本人曰く、過去に発信した
1万時間と20時間の話や壁打ちの話、
サバイバルクイズの話と
つながっていると思ったからだそうです。
1万時間と20時間の話
壁打ちの話
サバイバルクイズの話
こんな風に実際に音楽を楽しみながら
発信した話をつなげてくれるのは
最高の学び方だと思います。
よく学習関連の話としては
インプットとアウトプットという話が
されます。
実際に人と演奏するという
最高のアウトプット。
普段、メルマガとか
レッスンで学んでいることが
インプットになっているんですよね。
一緒に演奏しているギターの人も
ボーカルの人も楽しそうにやっていたし、
見ている人達も盛り上がっている様子が
よく分かる動画でした。
でも、これを支えたのはこうやって普段から
インプットとアウトプットを繰り返していた
生徒さんだと僕は思いました。
1人だけ抜群に演奏安定してましたからね。
こういう人が1人いるだけで
周りの人はかなり演奏しやすいのです。
弾ける人は周りに対して貢献することになります。
実力をちゃんとつけておられるのが
ほんとに嬉しかったです。
こんな風に周りの人に
安心を提供できる人は本当の実力者です。
ギター弾くスタイルは色々あると思いますが
こういう幸せなスタイルを実現される方が
もっと増えたら嬉しいです。
追記
ちなみに、この生徒さんのようなパターンは
がむしゃらに練習しては成り立ちません。
自分が辛い練習を受け入れて
苦しい思いをしまくればしまくるほど
周りが好き放題弾くのに
耐えられなくなるものなのです。
今回、もうひとりのギターの方は
始めて数年、しかも普段は練習してないし
人に教わってもいない。
今回のために押し入れから
ギター引っ張り出したぐらい弾いてないそうです。
こういう人がいると、苦しい練習して
我慢して練習してうまくなった人からすると
「ちゃんと練習してこいや」
と周りにイライラしてしまう人もいるのです。
こうなったら、なんのために
上手くなったのかわからないわけです。
同じ上達でも、幸せに上達しないと
本末転倒してしまいかねないので
プロセスは結果以上に重要なのです。