ギターに限らずどんなことでもそうだと
思うけどやる気は上達や望む結果を出すために
かなり必要なものですよね。
ところが、この「やる気」というのは
一般的にめっちゃ誤解されていると思います。
と言うのも…
やる気ある
↓
出来るようになる
と思われているからです。
あなたはどうでしょうか。
こんな風に思っていましたか?
実はこれ、脳の世界では逆だと
証明されています。
つまり…
出来る
↓
やる気になる
という構図なのです。
これを活用するといろんな事がわかります。
例えば…
「練習は出来ないことを出来るようにすることだ」
とか言って今の自分がとてもじゃないけど
弾けないようなテンポのフレーズを弾く、
とかやるとやる気が萎える
ということになるわけです。
じゃあ、この場合はどうしたら良いのか?
というと…
テンポをクッソ落とす
という対策が取れるわけです。
他にも…
今の自分が手が届く範囲のフレーズの中から
最も簡単に弾けそうなものをやる…
なんていうのも有効です。
この辺を上手く活用しているのは
ゲームでしょうね。
ついハマってしまうゲームとかは
簡単に出来る部分が多くて
その中に「ちょっと根気よくやったら出来る」
という程度の難易度の要素を含めるわけです。
こういうことからも「出来る」を
優先させるというのは
非常に良い手立てだとわかるわけです。
あなたの練習に「出来る」という要素は
入っているでしょうか?