「ギターってこうやるんですね。
面白いものだったんですね。」

これは先日小3の女の子にレッスンをした時に
同伴してくれたお父さんが口にした言葉です。

お父さんは楽器経験一切なし。

だから、ギターのレッスン風景など見ても
何のことかわからない。

でも、眼の前で我が娘がどんどん弾けるように
なっていくプロセスを見てのお言葉です。

この

「ギターってこうやるんですね。
面白いものだったんですね。」

という言葉にうまくなる練習の秘密が
隠れております。

練習は面白いものです。

そして、ステップアップなど
サクサクと起こるもの。

だから楽しい。

本来の練習とはそういうものだ、
ということです。

実際、このお父さん曰く。

「剣道よりギターの方が面白いといって
ギターばかり触っているんですよ」

と娘さんの家での様子を語ってくれました。

うまくなる練習というのはこういうものです。

平易なもので、
サクサクステップアップ出来るもので
弾けるようになって楽しいもの。

この条件をあなたのやっている練習は
満たしているでしょうか?

満たしてないなら、
何があなたの練習を
つまらなくしているでしょうか?

まずはそのつまらないと感じるものを
辞めることからスタートすると良い
と思いますよ。

追伸

ちなみに先のお父さん、
娘さんが実践しているギターの上達方法を見て

「ギター楽しそうやなぁ、
僕もやってみようかな」

と言ってくれました。

嬉しいことです。