初めは、ダサくていい。
こんな言葉を朝から目にしました。
ピアニストさんの言葉だったのですが
すごく現実的な教えだと思います。
つまり、多くの人は
見ている理想がかっこよすぎなんですよね。
理想が高いのは良いことだけど、
理想が高すぎると自分とのギャップに
苦しむこともあるわけです。
もちろん、理想が高いのは良いことです。
特に楽器演奏においては
イメージ以上のものにはならないから
理想が高い=潜在能力といえるのです。
でも、あくまで潜在的なものだから
それを顕在させなければ
宝の持ち腐れですよね。
じゃあ、どうやって顕在化させるか?
それが、この教えになると思います。
ダサくて良い。
ずっとダサいと思うことに
なるかもしれないけどそれを受け入れて、
今、自分に出来ることをやる。
すると勝手に色々弾けるようになるし、
結果的に人からの承認も
得られるようになります。
自分で自分の演奏を認めることが
出来るようにもなると思います。
高い理想と、現実を受け入れる。
これが揃うと楽器演奏はどんどん善くなると
経験上思います。
追記
現実を受け入れて、
理想に進むための最初の一歩となるのが
身体操作です。
その辺りの話をこちらでしているので
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