こちらで紹介したFさんのメール。
他にも大きなヒントがあるので紹介します。
大きなヒントがあると思ったのはここです。
↓
> 因みに、この1か月程いただいたメールは、
> 後で読み返したいので保存しています。
>
> 直後と時間が経ってからでは、
> 読んだ時の印象が
> だいぶ変わっていたりするので、
> それを楽しみに。
>
> 最近、以前購入していた
> 「エフォートレス・マスタリー」という本を
> 読み返しています。
>
> 中略
>
> 1年ほど前に読んでいたのですが、
> 読み返してみると、
> 今の自分がフォーカスしているポイントが、
> 1年前とは随分変化していることに
> 気が付きました。
ここです。
これには時間の凄さが現れています。
時間の偉大さといった方が
いいかもしれません。
僕たちは時間が経つと変化する生き物です。
そんな実感はもちろんありません。
でも、気づかないところで
変わっているものなのです。
細胞が入れ替わるみたいな話を
持ち出さずとも時間が経つと
僕たちの考えることは変わるのです。
それを示しているのがFさんのメールです。
時間おいてから文章を読むと感じることが
変わると言うのはそのいい証拠です。
時間というのは偉大なのです。
自分が変わるから見聞きするものの
印象が変わるのです。
解釈の幅が広がるのです。
インプットが変わるのだから、当然
アウトプットも変わります。
ギターに置き換えたら練習の仕方が変わる。
演奏に対する判断が変わる
結果、演奏が変わる。
こういうことはよくあることなのです。
だから、今弾けないフレーズが
あったとしても
「どーせ弾けるだろう」
と考えて良いのです。
時間というのはそれくらい偉大なのです。
参考になれば嬉しいです。