先日、古くからの生徒さんで今受験期故に
しばらくお休みしている生徒さんが
顔を出してくれました。
彼は小3くらいからうちに通ってくれているので
もう、6年位になります。
今や曲を弾くのなんてお手のもので
1レッスンで1曲、
レッスン中に弾けてしまうほどの
腕を持っています。
でも、始めたときはゼロスタート故に
だいぶ苦しい時期を辛抱した。
曲を弾こうにもコードの音は鳴らないので
単音でメロディを弾くことからスタートして
コードに移行して…
みたいな流れで曲に取り組んでいました。
最初はなかなか演奏が形にならないので
家での練習もあまり出来ない期間が
続いていたはずだけどそれを耐えた。
そして、結局、大抵の曲は
弾けるようになったので
学校でもギター弾ける人
という認識だったそうです。
そこまで忍耐強く続けられたことが
人格を創ったと僕は見ています。
結局、受験もかなりレベルの高いところを
目指せるほどの学力があるみたいで
やはり困難をものともしない
態度を養成できたのでは無いかと思っています。
ギターというのは「上達上達」とうるさいですが
本当は上達は愚か、継続することだけでも
難しい部分がある。
細かいことを言うと、
何をどの様に練習するかというだけではなく
どんなときにどの様に息抜きするか、
どの様に自らを導くか
というのが継続には大事になるのです。
特に日本人は真面目で完璧主義な人が
多いからこそ、どの様に練習の質を下げずに
継続を担保するための息抜きをするか?という点は
非常に重要なのです。
こういうのは自分で会得するのが難しい。
やはりこういうのは指導者に
微調整してもらうのが最適だと
思います。
彼にはギターの上達はもちろん
この息の抜き方を教えたつもりなのです。
彼の話を聞いていると
それが受験といった、
ギター以外のジャンルに
活かされているような気がして
非常に安心した次第です。
僕は普段からギターはただの趣味ではなく
人生に影響を与えるモノになり得ますよ。
ということを伝えてきたつもりですが
それが上手く現れた気がして
非常に嬉しかったです。
せっかくギターやるなら
人生の他の局面にいい影響が
出るのを確認できるまでやっていきましょうよ。
せっかく貴重な時間と労力を注ぐのですからね。