古来から僕たち人間のパターンとして
言われているのが
親しむと変わる
というのがあります。
これ、ホントです。
演奏でもそうで。
親しむんです。
違う言い方をしたら
深くマニアックに知ろうとする。
本やYouTubeで演奏のコツ、
練習をコツを聞いておわる人間と
実際にやってみる人では
後者のほうが親しんでるわけです。
やってみることを通して
自分がどういう反応をするのか。
そういうものを見ることで
自分に親しむわけです。
演奏に関して、最初は表面的に親しんでますが、
そのうち、その演奏をしている人間の感覚に
親しもうとする。
自分に親しんでるからそれをベースに
他人に親しむわけです、演奏を通して。
そうなると、その演者がどんな人なのか
知りたくなって、インタビューを漁ったりする。
これもまた深い「親しみ」です。
そうやって自分に親しみ、
他のギタリストに親しむと
今度は人間というもののパターンが見えてくる。
ノイズを感じたらなんとかしようとしたくなる
演奏中に自分の演奏をチェックしてしまう
というパターンから
不快なものを排除しようという
意識が働くパターンを読み取る。
こういう感じで自分や他人に親しんで
色々悟りながら
今度はお披露目をしたりする。
今度は聞いてくれる人に親しむわけです。
すると、、、
自分が不快だと思っていたものが
意外に不快と伝わっていないという
深い仕組みを垣間見るわけです。
そうやって現実に親しむことになる。
結果、ギター弾き始めた当初とは
別人のギタリストに変化している。
化しているわけです。
ヘンゲしているわけです。
化身しているのです。
親しむと変わる。
これはギターだけに関わらず
通用する真理だと僕は思います。
何と言っても
何千年も前から言い伝えられていること
ですしね。
是非、良いものに親しんでください。
良いものに親しみ、
良い感化を受けて
変わっていくのです。
追記
これを応用すると、
情報なんかも見え方がかわるかもしれませんね。