最短距離を取らせるのが自分の仕事。
そう思ってギター教えていた時期がありました。
でも、最短距離ってなんぞや?
知らない間に問いかけていたりしてるのです。
そして、その答えは
月日が経つと意味が変わってきてるんですよね。
多分、自分の成長にあわせて
変わってくるんだと思います。
昔は、生徒さんの技術習得をできるだけ速く、
という意味で「最短距離」って言ってました。
でも、今はちょっと違う。
生徒さんの心が明るい状態を
キープ出来るようなプロセスを歩むことが
結果としてその人にとっての最短距離になる。
という風に感じています。
技術習得という結果にフォーカスすると
確かにわかりやすいのですが…
人はロボットじゃないから
そんな単純化したモデルで
道を歩いてもらうと
色々弊害が出てくるんですよね。
でも、その人にとって
ちゃんと心が明るい方に向いていて
努力を積み重ねられるプロセスは
結果として、最短で技術習得になると
今では思います。
こういうのも生徒さんに教わったこと。
心明るく歩いているか?
一度チェックしてみると良いかも知れません。