結局、人間は気分の生き物な気がします。
いい気分…
優しい気分、満たされた気分、
安堵の気分でいれば自分にも人にも
関心を示すし、優しく受け入れることが
出来るのだろう、と実感します。
老子はそれが人間の自然な姿であり、
それは何かを得ることで成されるのではなく
捨てることで成されると説いた。
ギター演奏もそう。
作為を捨て、執着を捨てると
自然と全てが整い始めます。
「うまくなろう」「たのしもう」
これは作為。
「うまくならねば」「たのしまねば」
これは執着。
そうではなく、そもそも楽しくやれるのが
自然なのです。
そうしてたら勝手に気づいたら
うまくなっておるのです。
難しそうに思うけど
要は気分よく弾いてたら
勝手にそうなっておるのだろう、
と言うくらいの軽さでやると
成長プロセスが変わってくると思いますよ。
あなたの身体の感覚を観察してみてください。
あなたの気分を観察してみてください。
頭で小賢しいことを考えるよりも
ずっとまともなフィードバックをくれますよ。
追記
普段お伝えしている身体操作と
同時並行で今回の話はやってくださいませ。