スポーツの世界で成功するには

小さい頃から1つの競技に特化するべきか?

 

 

これ、どう思いますか?

 

 

たまたま、先日このテーマの研究を

目にしました。

 

 

あのタイガー・ウッズは2歳からゴルフ一本。

 

 

福原愛は3歳から卓球一本。

 

 

羽生結弦は4歳からフィギュア一本です。

 

 

一見、小さい頃から1つの競技に特化するべき

と言わんがばかりの事象ですが、、、

 

研究結果は違っていました。

 

 

 

世界レベルのアスリートほど10代のうちに

複数のスポーツに時間を使っており、

1 つに絞るのは遅かったというのです。

 

 

実際、バスケのマイケル・ジョーダンは

野球とバスケをやってしたし、

サッカーのジダンは柔道をやっていた。

 

 

 

つまり、この話が教えるのは

「色々やれ」ってことなのです。

 

 

この研究では色々やることを

「多様」という表現にしていたけど、

これをやることで、、、

 

柔軟なメンタルが身につく

強みが見つけやすくなる

多様なスキルが身につく

 

という恩恵が得られるらしく

これがトップアスリートを作る要素にも

なっているということです。

 

 

 

さて。

 

 

僕たちはアスリートではありませんので、

ギターに置き換えて考えてみたのですが、、、

 

これ、びっくりするくらい

ギターに当てはまるのです。

 

 

 

この研究のことは知りませんでしたが、

実際、ギター上手になる人って、、、

 

いろんな曲を弾いているんですよね。

 

 

しかも、その曲は中途半端な出来で

放置されているものもだいぶある。

 

 

実際、僕のギターの師匠なんかも

「弾けない曲なんていっぱいある」

って言ってましたしね。

 

 

 

中途半端でおいておけるというのは

ある意味メンタルが柔軟であるということです。

 

 

色々弾いてる中で自分が楽しめる

演奏スタイルや、上手く弾ける演奏スタイル

なんかも見えてくる。

 

 

色々弾いているからいろんなスキルを

求められるわけで。

 

 

それに挑戦しているから

当然、多様なスキルも身についていくわけです。

 

 

 

実際、僕が生き証人みたいなものですから

僭越ながらシェアさせていただくと、、、

 

僕はそもそも飽きっぽく、

1つの曲を頑張ることが出来なかったから

自然と弾ける部分だけ弾いていたんです。

 

 

もちろん、弾ける部分だけ弾いているのだから

曲をはじめから終わりまで通して弾けるなど

ということもありません。

 

 

中途半端においておくのは気持ち悪いのですが、

頑張っても弾けないのだから

仕方ないとおもっていました。

 

 

結果、中途半端においておくのなど

いつの間にか普通のことになっていました。

 

 

その代わり、いろんな曲のいろんな部分を

つまみ食いしていたことで、

リズムギターという強みを発見しました。

 

 

そして、リズムギターを軸にして

ギターやったことでギターソロの攻略も

自然と見えてきたし、いろんなジャンルで

求められる演奏が出来るようになった。

 

 

 

まさに研究結果のとおりに動いていたのです。

 

 

別に僕は世界のトッププロ

というわけではありません。

 

 

でも、ギターが仕事になっている。

 

 

そんなレベルでも先の研究結果は

ちゃんと当てはまっているわけです。

 

 

 

だから、僕は自分の生徒さんにも、、、

 

フレーズが弾ける弾けないなんて

氣にしなくていい。

 

フレーズの進捗なんか無視

 

ということを教えています。

 

 

実際、昨日、オンラインレッスンした生徒さんは

B’zにあこがれてギターをスタートしたものの

何も弾けなかったけど、

今や普通に弾けるようになった

と言ってましたしね。

 

 

B’zの曲、全然、練習してないのに

B’z弾けるようになるんだからびっくりした、

とか言ってましたよ。

 

 

この様に、ギター上達にも多様性というのは

ちゃんと有効に働くんです。

 

 

 

中途半端でいいんです。

 

 

色々弾きましょう。

 

 

 

追記

ちなみに僕がやっている

フレーズ宅配便というサービスがあります。

 

 

これ、2週間に1回、練習するための

教材が送られてくる

サブスクサービスですが、、、

 

 

実はここでも僕はこの多様性という要素を

組み込んでいます。

 

 

中途半端で放置しやすくなるような

仕組みを組み込んでいるのです。

 

 

そうすることでユーザーさんは

自分でいちいち意識しなくても

多様性を練習に取り込むことが出来る、、、

 

という仕掛けです。

 

 

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