以前、鍼灸師に身体見てもらった時のこと。
うちの妻がこの方に「多分、肩めっちゃ凝ってると思います。」なんて言うものだから、診てもらったんです。
すると手首やら、足首やらを触られました。
「え?肩ちゃうん?」
とか思っていたら、お腹やら腰やらを重点的に治療されました。
「ん?なんで?肩やって聞こえてなかったんかいな?」
とか思いましたが、相手は専門家なので黙っていう事聞いてました。
「はい、終了です」
そう言われても僕は何だか納得できませんでした。
だって1回も肩に触られてないからです。
どういうことなのか聞こうとしたときに先生が言いました。
「ちょっと腕回してもらっていいですか?」
すると、、、
あれ?なんか軽い、、、、
要は身体が冷えてるのが原因だと言われました。
これ、ギターでもよく起こることです。
多くの人は何でも良いから数弾けばそれなりに弾けるようになる、と思っていたりします。
でも、実際は数弾けば弾くほど悪い癖がつくだけで実際に弾けるようにならないことはザラにあるんです。
確かに数弾けばうまくなるとは言えるのですが、、、、
本当の原因は身体の使い方にあったりします。
これはよくある一例ですが、大事なのは
見当違いをしている可能性がある、ということなのです。
こういう見当違いが起こるといくら努力をしても何も変わらない、ということになりがちなので気をつけたいところですね。