僕は毎月1日に地元の神社にお参りにいきます。

 

 

今日も自宅がある地域と教室がある地域の氏神が

祭られている神社にお参りにいきました。

 

 

自分の中で一つ区切りがつくのか、

新しい月が始まる自覚が湧き上がるのか

毎月1日は自分の活動のそもそもを

考えたりする気がします。

 

 

今日はあまりギターの役に立つことを

書けないかも知れませんが、

ちょっとギターのそもそもみたいな話を

シェアしたいです。

 

 

よかったらお付き合いください。

 

 

 

さて。

 

 

ブログやHPを見てもらったらわかることですが、

僕が対象にしているのは、、、、

 

自分なりにYouTubeで動画見たり、

検索したり本読んだり、レッスン通ったりして

ギター弾けるように努力したものの、

なんだか努力の割には報われない、、、

 

という感覚を持っている人を対象にしています。

 

 

もちろん、ギターを趣味で軽くやりたい人や

初心者さんで何も知らない人でも

有効なことを発信しているつもりではありますが、

そういう方に向けては書いておりません。

 

 

 

何故、初心者さんに向けて発信しないか?

 

何故、趣味で軽くやりたい人に向けて発信しないか?

 

 

それは他の人がたくさん発信しているからです。

 

 

 

言うまでもないことですが、、、

僕以外でもギター教えている人はいるわけです。

 

 

そして、そういう先生たちは初心者さんを

対象にされている方が多い。

 

 

そんな中、わざわざ初心者さんを対象にする

意味は個人的に感じられないのです。

 

 

初心者用の情報がたくさんあって

どれを信じて良いのかわからない、

などという人までいるのに

初心者用の情報など僕が発信したところで

余計にユーザーを迷わすだけです。

 

 

そういう全体で見たときに

迷惑になりかねないことをやっても

個人的に何も面白くないし、

意味もないと感じるのです。

 

 

 

それに、頑張っている人の努力が報われないことほど

残念なことはないと思っているから

というのもあります。

 

 

これは僕自身、かつては全然

努力が報われなかった時代があるんです。

 

 

幸いにして努力が報われない感覚は今はありません。

 

 

でも、16歳くらいまでは

ホント努力が報われてない感覚が強かった。

 

 

16歳に数学の恩師と出会ったことで

人生が変わって徐々に努力が報われる感覚が

増えていったわけですが、

それまではホント暗黒。

 

 

何やっても報われないから、

拗ねてしまうわけです。

 

 

「どーせ、向いてない」

「俺は大したことは出来ない」

「無能でえーわぃ」

 

という感じ。

 

 

いつしか努力するのも諦めてしまっていました。

 

 

だから、努力が報われない感覚を持っているというのは

ものすごくつらいことだと思えるのです。

 

 

 

でも、それは「向いてない」とか

「無能である」とかそういうことではない。

 

 

努力の方向性が適してない。

 

ものの捉え方が適してない。

 

然るべき適した知識と出会ってない。

 

 

それだけのことだと思うのです。

 

 

人間の能力など大差なくて、

やるべきことをやったら

それに見合ったような結果が現れるのが

この世である。

 

 

そういうことを教えてくれたのが

16歳のときの恩師です。

 

 

 

おとなになって色々あって、

今のところ人に物を教える仕事を

やることに落ち着いていますが、、、

 

ここまでたくさんの努力が報われない人と

出会いました。

 

 

やっぱり努力が報われなかったら

誰しも諦めモードになりがち。

 

 

消極的になる。

 

 

 

でも、それでもギターはやめない。

 

 

ダメだったら困るけど、

ダメでもギターはやめない。

 

 

そんな人ほど実はちょっとしたことで可能性が開く。

 

 

そこにはちゃんと理由も有るんだけど、

中途半端にうまくいってしまった人よりも

努力が報われなかったにも関わらず

諦めなかった人に音楽は

大きな恩恵をもたらすものなのです。

 

 

こういう考えから努力が報われない人を

サポートする立場をとるようになりました。

 

 

実際はギター初心者さんや趣味で軽くやりたい人も

たくさん来てくれるのですが、、、、

 

 

僕の元で大きく変化する人は

努力が報われなかった人、、、

 

という事実もあるんです。

 

 

 

だから、もし、あなたが自分なりに

一生懸命やってきたのになかなか満足に

ギター弾けなかったとしても諦めないでほしいのです。

 

 

うまくいかなかったことにはちゃんと

原因があります。

 

 

あなたが気づいてないかもしれないだけで

ちゃんとあるんですよ。

 

 

ご縁がある場合は可能性を開くお手伝いが

出来たらと常々思います。

 

 

 

ギター教えているそもそもを振り返っていたら

こんな暑苦しい文章になってしまいました。

 

 

まぁ、たまにはご愛嬌ということで。

 

 

ではでは。