ここ1~2年、ずっとうっすら
感じていたことがあります。
で、ここ数ヶ月で間違いなく
僕の中で確信となったことがあります。
僕はずっとギター上達は
やり方次第だと言ってきました。
だから、練習方法を適切なものに
しなければいけない、
ということをずっと強調してきました。
それは今でも変わりません。
練習方法は重要です。
演奏力を高めたいだけのに
音楽理論を勉強する…
そういうことをやると
うまくいかなくて当然です。
演奏力がしょぼいのは
基礎がないからだということで
基礎トレが推奨されたりするけど、
実際のフレーズを弾こうとすると
とたんに弾けなくなる人はたくさんいます。
基礎を養っているはずなのに
その結果を体感できないことは
たくさんあるわけです。
その意味であなたにフィットした練習方法を
採用することは何も間違ってません。
しかし、如何にフィットした練習をしていても
だめなパターンがあるんですよね。
それを特定できずにいたのですが…
ぼちぼち確信となってきました。
ある意味、これからお話することができてないと
如何にフィットした練習方法を実践してても
だめになるケースがとても多い。
では、それはどんなパターンなのか?
それは…
傲慢である
この一点が共通点です。
うまくいかない人って要は傲慢なのです。
自分なりに練習した。
でも、うまくいかなかった。
だから、情報に頼ったり、人に教えを請うた。
だけど、言われたことをやらない。
自分で工夫することもしない。
たちの悪いのになると
クレームを言ってくるのもいますよね。
お金を支払おうが、支払わなかろうが
関係ないのです。
お金を支払って人に教えを請う人が
うまくいきやすいのは
お金を支払ったことが
その人が練習する動機になりやすい
というだけのこと。
動機になってなかったり、
支払ったことでかえって
傲慢になっていたりすると
うまくいきにくいのです。
ということは?
傲慢の逆をやればいいのです。
つまり、
素直で
謙虚に
モノの捉え方が前向きな状態で
結果として練習を継続できる人は…
仮に今、大したことができなくても
絶対にうまくなります。
これはほんとにそうで。
僕のところに来てくれた生徒さんで
うまくなった人はみんな素直で謙虚で前向きな方。
最初は傲慢だった人でも途中で変わると
途端にうまくなる。
思い返すだけで改めてこちらの
背筋が伸びる気持ちになります。
なんせ、素直、謙虚、前向きにやることです。
絶対にうまくなります。
素直に、謙虚に、前向きに
継続しようとしてみましょう。