次女の卒園イベントに参加した数名の方に

ご招待されて打ち上げに参加してきました。

 

 

ギターよかったら持ってきてほしい

ということを聞いていたので、喜んで持参。

 

 

案の定、ギター弾くことになって、

みんなが知っている曲をみんなでやることに。

 

 

その場でコード進行を検索して、

その場で弾く。

 

 

妻や僕からしたら普通のことが、

音楽の道を歩いてない他の人達から見ると

すごいことに映る。

 

 

結果、すごく喜んでもらえました。

 

 

音楽やっててよかったと思える瞬間です。

 

 

 

若いときは自分の演奏を認めてもらいたくて

自分のアピールに偏った演奏をしていました。

 

 

でも、プレーヤーは卒業してコーチになった。

 

 

だいぶ時間が経って、求められて演奏する。

 

 

そういうときに「自分をアピールしたい」とか

全く心の中に浮かんでこない。

 

 

みんなが気持ちよく過ごせる場を

その場に作りだす。

 

 

たかだか、10分程度のその時間を

すごくいいものに出来る。

 

 

音楽の本質を垣間見た気がします。

 

 

 

自分の事をアピールしていたときには

全く見えなかった感覚がそこにはありました。

 

 

みんなが喜んでくれるから弾く。

 

 

喜んでくれなくても

気持ちいい場所を作るために弾く。

 

 

そういう風にギターを弾くときは

気持ちの良いものです。

 

 

そんなに自分のギターで喜んでくれるのか、

ありがたいなぁ。

 

 

自然とそんな気持ちになるのです。

 

 

 

もちろん、自分の腕を高めることに

躍起になる時期があっていいし、

そうでないといけません。

 

 

でも、そうやって技術を得たら

誰かをよろこばせるために

音楽を使ってみてください。

 

 

大きく報われた気持ちになりますよ。

 

 

 

 

追記

ちなみに、そうやって演奏することで

「また次も集まろう」となって

仲間が増えていくんです。

 

こういうのもサイコーの楽しみです。