信頼をおいている人がこんな事をメルマガで言ってました。
数字を目標に、とよくいわれるけどそもそも何かを成し遂げてない段階で数字を目標にするというアドバイスは良くないのではないか。
でも、未経験のものでも方向性を目標にすることは出来る。
「こういう人間になりたい!」
「こういう生活を送りたい!」
そういうのを決める。
そうやるとうまくいくようになる。
目標設定より方向性だと思う。
メルマガの原本を引用すると長くなるので僕なりに要約しました。
これ、ギターも同じです。
ギターでもコーチする前に僕は絶対に聞くことがあるんです。
それが
「何でも出来るとして、どんな風に
ギター弾けたら嬉しいですか?」
というような質問。
※その時々によって言葉は変わるけど内容はこういう内容の質問です。
で、そこに合わせてコーチする。
すると相手の満足度も得られ、コーチ内容も必要最小限で最大の結果が出せるようになります。
これって、方向性を確認しているのです。
例えば、、、、、
とりあえず好きな曲がそのまま弾けるようになりたい
と相手が言ったとします。
なのに、アドリブとか、メジャースケールとは?みたいな話をしても遠回り。
要は好きな曲を弾いたときに「おぉぉぉ、〇〇のフレーズや!」という「自分にも出来た体験」がしたいわけです。
だったら、コピーのやり方を教えるのが自然です。
でも、、、、
自由に弾けるようになりたい
とおもっている相手にコピーのやり方だけ教えて実習させてもすぐに頭打ちが来るわけです。
自由に弾けるようになりたいなら、コピーやらせるにしても最初からアドリブは念頭においてやって頂きます。
天下一武道会で優勝したいと言っている段階とフリーザを倒したいと言ってる段階ではやることを変えなければいけないということです。
天下一武道会で優勝したいだけなのに界王様の重力10倍みたいな修行をしてもやりすぎです。
実力差がありすぎて出場不可とされてしまうかもしれません。
逆にフリーザ倒したいのに亀仙人のもとで修行してるだけではダメなのです。
絶対に勝てません。
この話がわからない場合はドラゴンボール読んでください。
要は自分がやるべき方向性をハッキリさせることはおもっているより重要だということです。
僕も目標の重要性の話はしますが、方向性は目標より前段階の話だと思います。
あなたはどこへ向かっているでしょうか?