ポールギルバートが残したエレキギターのヒント

音楽学校に行ってたとき、この方が学校に来たことがありました。

Mr.Bigのギタリスト、ポール・ギルバートさん。

 

今どうか知らんけど、僕が行ってた時の学校長をされていたのです。

だから、来日したときには学校に来られていました。

 

びっくりするくらい長身で、とにかくデカイという印象。

握手する機会に恵まれたんですが、手の大きさが異様でした。

 

 

そんなポールさんがこんな言葉を残しています。

「年を取るとギターの練習が嫌いになり、ギターを弾くことが好きになります。」

「スケール練習は最も退屈であり、非音楽的なことに思えるので、あまりしません。
しかし、いつもギターで音楽を演奏しているので、演奏技術は高いレベルをキープしています。」

 

これ、まさになんですよね。

確かにギターの「練習」が出来る時はあります。

 

でも、時間が経つとこれが非常に非効率なものだと気づくのです。

最初から、「練習」しなければもっと楽しみながらうまくなるよね、という悟りを得るのです。

 

ギターの練習なんてのは結局はギターを弾いていれば良いのです。

 

だから、基礎練習をあまり勧めないのです。

理論の習得を優先させることを勧めないのです。

スケール練習を勧めないのもこれが理由です。

 

  • 曲を自分なりに弾く。
  • 1曲通せない段階の時はつまみ食いで良いから、短いフレーズを自分なりに弾く。
  • そして、その自分の音を録音録画して客観的に聞く。
  • で、自分なりに気になる部分を修正するつもりで試行錯誤しながらまた弾く。

 

基本これで良いのです。

その材料として、もっとも効果効率が良いのがバッキングです。

 

ポールさんがいうようにスケール練習は非音楽的です。

基礎練習も非音楽的。

およそ「練習」と名がつくものは大体が非音楽的なものです。

 

フレーズを弾く、バッキングを弾く。

これは音楽的な練習になります。

 

音楽をやるんです。

音楽的な練習をするんです。

それがギターの最大のコツです。

 

バッキングをやりましょう。