こんなメッセージを頂きました。

 

 

本日のライブで、たのしもう、
と思ってのぞんだが、
どこか間違えないようにしようという意識が
あって楽しみきれていないのでは
ないかと思いました。


ライブ後に奥田先生のメルマガを読んで、
たのしもうは、作為だということに
気づきました。

 

 

 

ライブというのは本当に良いものです。

 

 

本当の課題があぶり出されます。

 

 

 

人は持っている前提のとおりに

動いてしまう生き物です。

 

 

 

楽しもう

 

 

楽しくないからそう思う

 

 

 

喜ぼう

 

 

喜べてないからそう思う

 

 

 

優しくしよう

 

 

優しくなれてないからそう思う。

 

 

 

〇〇しよう

 

ということは、今の実際はその反対である、

ということです。

 

 

 

僕が敬愛する老子は2,500年前に

これを見破っています。

 

 

全ては逆になる、と説いている。

 

 

日本神話でアマテラスオオミカミが

孫の神に与えたのが鏡。

 

 

「あなたが次に行く世界は鏡の世界だ

ということを覚えておきなさい」

 

というメッセージ。

 

 

鏡はすべてが逆に映りますよね。

 

 

 

このように逆になっているのです。

 

 

 

では、どうしたら良いのか?

 

 

そもそも、僕たちは楽しめるものだし

喜べるものだし、優しき生き物だと

知ることです。

 

 

生まれたての赤ちゃんの時がそうなのです。

 

 

もともとそうだったのです。

 

 

 

だから、ことさらに〇〇しようと

思わなくても良い。

 

 

自分の演奏に没入してて良いのです。

 

 

身体感覚を感じてみてください。

 

 

自分の身体の動きを感じてみてください。

 

 

腕を動かすときの感覚、

指を動かして弦を押す感触を

味わってみましょう。

 

 

 

そうすると作為が消えます。

 

少なくとも薄れます。

 

 

こういうことをベースにして

練習法を実践するのです。

 

 

 

これを続けるとどうなるか?

 

 

この先はご自身で体験してみてください。